2020年1月22日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、新日本キックボクシング協会・井原信一会長にいきなり「テメェよく顔出せたな、この野郎!」と恫喝されたと告白していた。
ケンドーコバヤシ:(新日本キックボクシング協会・井原会長が)「おはようございます!」って入ってきたんですよ、江幡塁選手を連れて。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:ほんなら、ご多分に漏れず、見た目は色んなスポーツの会長を見てきたと思うんですけど、見た目はもう極道そのものなんです。
千原ジュニア:ええ(笑)
ケンドーコバヤシ:イタリアンスーツ着て、スカーフ巻いて、「おはよう」って。
千原ジュニア:うん、見た目はね(笑)
ケンドーコバヤシ:ええ。「見た目、怖っ」って思って(笑)
千原ジュニア:うん、うん。
ケンドーコバヤシ:ほんで、僕、挨拶しとこうと思って、「ケンドーコバヤシと申します」って言おうと近寄って行ったら、まずね、近寄ってくる僕の方にガーッてズカズカ歩いてきて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:僕に「テメェよく顔出せたな、この野郎!」って。
千原ジュニア:え?!急展開(笑)
ケンドーコバヤシ:急展開。ほんなら、スタッフも「え?」って固まったんですよ(笑)「え?え?面識あるんですか?」「面識あるも何もねぇよ、この野郎!」みたいな。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:「こんな極道崩れの不良中年をなんでお前ら使ってんだ、この野郎!」って、僕に言うんですよ。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:「なんすか?なんすか?」「こんな悪党、お前、いつもテレビ見てたらヘラヘラしやがってお前。普段の顔見せろ、この野郎!」みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「何かしましたっけ?僕」って、スタッフもザワザワって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、僕がそんな奴じゃないっていうのは、スタッフももちろん知ってるわけじゃないですか。
千原ジュニア:うん、分かってる。誰かと間違えてんのか。
ケンドーコバヤシ:間違えてんのかな、みたいな。「お会いしました?間違ってるんちゃいますか?」って。
千原ジュニア:うん、うん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら、「間違えるか!お前、覚えてるか?恵比寿のあの飲み屋で」みたいな。
千原ジュニア:あれ?ありえるぞ。
ケンドーコバヤシ:そう。
千原ジュニア:ないことないぞ。
ケンドーコバヤシ:ないことないんですよ。「あの飲み屋で…」「ああ、それ7~8年前、よう行ってたとこやな」みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「そこでご一緒しましたっけ?」って。こっちのスタッフはザワついて、とんでもないことになったって。「始めれんのか?」みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:でも、向こうの会長のお付きの人たちは「ウチの会長が、今から何を言うのか分からないですけど、会長のことだから変な勘違いやと思います」みたいな顔はしてるんですよ。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:「え?僕、お会いしましたっけ?」「忘れたのか、この野郎!」みたいな。「この極道が!」って。
千原ジュニア:うん、どうした(笑)
ケンドーコバヤシ:極道の見た目の奴に言われたんですよ(笑)
千原ジュニア:うん、うん(笑)
ケンドーコバヤシ:「え?」ってなって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「じゃあ、説明してやるぞ!」ってなって。「お前が芸人とかといっぱい飲んでる時な、俺が近寄って行ってな。なんだ、中国のヤクザみたいな格好しやがって、この野郎!」って言われたんですって、急に。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:ほんなら、「お前がすみませんとか言うから、『なんでお前、中国のヤクザみたいな格好してんだ!』っつったんだよ」って。で、僕は多分、ホンマの本職の人やと思ったんでしょうね。
千原ジュニア:はい、はい。その時にね。
ケンドーコバヤシ:「すみません、気に障りました?申し訳ございません」って。で、その後、「おい、飲むぞ」って言われたんですって。
千原ジュニア:なるほど。で、このご時世。
ケンドーコバヤシ:このご時世なんで、「すみません、ご同席できないんですよ、申し訳ございません」って言うたってことがあったんですよ。俺の何が極道中年なんですか(笑)
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)じゃあ、合ってるし、実際にも会ってたし(笑)
ケンドーコバヤシ:そう、会ってるし(笑)
千原ジュニア:ただ、見解がそれぞれ違うっていう。
ケンドーコバヤシ:そうなんですよ。
千原ジュニア:なかなかやね(笑)