2019年12月21日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が、劇団ひとりのアドバイスに「凄い救われた」過去を告白していた。
小沢一敬:俺、「甘い言葉」の頃、川島さん(劇団ひとり)に凄い救われた部分あるんだよね。
若林正恭:はい。
小沢一敬:どこ行っても、「甘い言葉言え、甘い言葉言え」って言われるの。
若林正恭:はい。
小沢一敬:カンペでも、「甘い言葉でシメます」って。最初はやるんだけど、もう恥ずかしくてさ。
若林正恭:ああ。
小沢一敬:台本に書いてあることなんか言いたくないしって。
若林正恭:ああ。
小沢一敬:で、川島さんとこの頃よく遊んでて、相談したのよ。
若林正恭:はい。
小沢一敬:「台本に書いてあること、言いたくないよ」って言ったら、「小沢君が台本に書いてないことを言うのはいいんだよ。でも、台本を書いてくれた作家の人、ひょっとしたら一週間かけて小沢君が面白くなる方法を考えてくれたかもしれないよ」って。
若林正恭:ああ。
小沢一敬:「だから、一回台本に書いてあるのやってみなよ。その後に、自分のやりたいことをやりな」って。
若林正恭:ああ。
小沢一敬:「マジ、めちゃくちゃ勉強になった」って思って、次の現場で会ったら台本にないこと凄いやるのよ(笑)
劇団ひとり:はっはっはっ(笑)
小沢一敬:ずるいと思ったけど(笑)でも、それで凄いウケてたの。
劇団ひとり:でもさ、本当にさ、面白い台本あった時どうする?
若林正恭:あれは困りますね、面白いと。
劇団ひとり:ねぇ。
若林正恭:ああ。特にツッコミが僕の場合だと、これ以上ないってことで。
劇団ひとり:うん。
若林正恭:多分、その書いてる人凄いんでしょうね。
劇団ひとり:タモリ倶楽部の台本がそうなのよ。
若林正恭:ふふ(笑)
劇団ひとり:読んでても笑っちゃうやつ。
若林正恭:はい、はい(笑)
劇団ひとり:俺、堂々と言うんだけど(笑)
小沢一敬:それが正解なんだよね(笑)