2026年9月8日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、アニメ『美味しんぼ』のオチに納得できない「マニアに問いたい1話」があると語っていた。
ケンドーコバヤシ:前も話したんですけど、最近、もう『美味しんぼ』のアニメにハマりまくってて。
千原ジュニア:ああ、言うてたね。
ケンドーコバヤシ:はい。でも、『美味しんぼ』マニアに問いたい1話があって。
千原ジュニア:はぁ。
ケンドーコバヤシ:「あれ、ええんか?」っていう1話があったんですよ。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:ファンからしたら、「これ、どうやねんやろな?熱心な」っていうね。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:結構、重いテーマでタイトルが「黒い刺身」っていう話なんですけど。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:最近はニュースでやらなくなりましたけど。昔は毎年、中国残留孤児の方とかがいて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:戦争とかで、日本に帰れなくなった人たちが何十年ぶりに日本に帰国できますみたいな、毎年夏のニュースでやってたんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:それを取り扱った話なんですけど、1人の中国残留孤児の方が日本に帰れるようになった言うて。で、帰ってきた時に自分の記憶がもう幼すぎて、日本にいた時どこにいたのかが分からないけど、「もう1度だけあれが食べたい」と。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「それは黒い刺身なんだ」みたいなことがあって、新聞社に相談に来られたんですよ。テレビ局の方が連れてきて。で、主役の山岡史郎がですね、「黒い刺身か…聞いたことねぇなぁ」って言って。「もちろん魚には2種類ある。赤身と白身っていうのがあるが、表面が黒い魚はいるけど…それもう一度聞きますが身が黒かったんですよね?」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「はい、黒い刺身が、私はあの甘みが忘れられないんです」みたいに言って。「これは分からない」って言うて。で、他のことを色々聞いていくんですよ。「例えば、その近くに海がありましたか?海があったにしても海水浴場みたいな砂浜でしたか?岩場でしたか?漁の船は出てましたか?」みたいなことを聞いていって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「太陽は山から見て、どっちに見えましたか?」みたいに聞いていって、ある地方の多分、この辺の漁村やっていうとこまで突き止めて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「まぁ、とにかく行ってみるか」って山岡がそこ行ってね。そこで上がる魚を全部見て、「これだ」っていうたのが、カワハギやったんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、カワハギの刺身と内臓の刺身を差し出して、それが白い身と黄土色の内臓なんですよ。
千原ジュニア:うん、はい。
ケンドーコバヤシ:で、食べて泣き出したんです。「これです。私が生まれ育った場所は、この魚のとれる場所です」「ああ、よかったよかった。一件落着」ってなって。で、最後、山岡のアシスタントみたいについてる栗田さん。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:「それにしても黒い刺身って何だったんですかね?」って言ったら、「黄土色の肝が、子供には黒に見えたんだろう」…って言うて終わったんですけど(笑)
千原ジュニア:ヤバイね。
ケンドーコバヤシ:これ、ありなんですか?これ。
千原ジュニア:ヤバイねぇ。
ケンドーコバヤシ:ねぇ。「え?これ終わりか?」てなったら、「おっと。いけねぇ、いけねぇ、競馬が始まる」「もう山岡さんたら」…で、ピタって止まって終わって。
千原ジュニア:無理、無理、無理。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)



