2026年8月12日配信開始のYouTubeチャンネル『鈴木おさむに全部ハナシます!!』にて、放送作家・鈴木おさむが、『SMAP×SMAP』の裏で『しゃべくり007』がスタートして猛追してきた時の焦りについて語っていた。
鈴木おさむ:『しゃべくり007』は何年に始まってんだろう?もう今何年ですか?
有田哲平:もう18年ぐらいじゃないですかね。
鈴木おさむ:『SMAP×SMAP』って番組が始まって、あんなに成功すると思わなかったんですよね。
有田哲平:うん。
鈴木おさむ:その中で番組が裏でこう作られていくんですけど、ことごとくみんなやっぱり朽ちてったわけですよ。
有田哲平:はい、はい。
鈴木おさむ:そんな中で、日テレで『オジサンズ11』って番組があったんですよ。
有田哲平:やりました。
鈴木おさむ:おじさんがいっぱい出てみたいな感じで、『オーシャンズ11』とダジャレにしてて。それでやって、「月曜10時ですよ」って言われる日があるわけじゃないですか。
有田哲平:はい。
鈴木おさむ:どんな感じなんですか?
有田哲平:いやもうだから、分かりきってました、短命です。
鈴木おさむ:はっはっはっ(笑)
有田哲平:短命。誰かがやらなきゃいけないんで。次々変わっていくっていうのも見てるし。
鈴木おさむ:うん。
有田哲平:必ず、テレビ局あるあるですけど、「大丈夫です、最低1年はやりますから」とか。
鈴木おさむ:あるあるですね(笑)
有田哲平:「すぐに終わることはないんで、最低2年は」とか言うけど、もうお得意の3ヶ月、半年だけ。
鈴木おさむ:お得意の(笑)
有田哲平:多分2、3回の視聴率見て、もうみんなざわざわ、こっちで動き出す、みたいな。「次の番組動き出す」っていう。
鈴木おさむ:放送が2週に1回、1ヶ月に1回、2回になり終わっていくっていうパターンで(笑)
有田哲平:に、なるとは思ってました。僕ら本当今の今までゲストが誰来るか教えてもらえないんですけど。
鈴木おさむ:うん、うん。
有田哲平:本当、その当時「ゴールデンだから多分凄いのが来るんじゃない?」って。夕方の時はそれこそ、ゆうこりんとか、そういう感じだったんですけど.バーンと開いた時に黒木瞳さん出てくるとか、新庄剛志さん出てくるとか。
鈴木おさむ:うん。
有田哲平:「ええ!?」ってやっぱなりましたよ。「こんな番組になんの!?」みたいに。だけど、どっかではありますよね。「そんな太刀打ちはできない」っていう。
鈴木おさむ:ああ。でも、段々凄い勢いが出てきて、ウチは10年以上やってるじゃないですか。やってて、段々こう視聴率が迫られてくるんですよ(笑)
有田哲平:ああ。
鈴木おさむ:で、明らかに凄いいいゲストが、途中からドラマの良いゲストもどんどんハマっていくじゃないですか。
有田哲平:はい、はい。
鈴木おさむ:その瞬間にやっぱこっちも焦りがあって。「うわっ」って思った。ただ結果ですよ、結果凄く良かったと思うのは、『しゃべくり』がめっちゃ迫ってきて抜かれたりもして。だから頑張れたと思うんですよ。
有田哲平:ああ、はい、はい。
鈴木おさむ:じゃないと年数経って、もっとあぐらかいてて、もっと早く終わってたんじゃないかって感じもあって。
有田哲平:へぇ。
鈴木おさむ:焦りがあったから、スタッフも頑張ろうと思うし、多分演者も絶対意識してるじゃないですか。
有田哲平:うん、うん。
鈴木おさむ:で、やっててどうでしたか?
有田哲平:本当にね、その裏番組をどうするとかはもうなくて。そこは「死に枠だ」っていう風な感覚でやってるんですが。ただ本当、これもありがたい話なんですけど、芸人はどの番組でもいつもふざけてんですよ、基本。
鈴木おさむ:ああ。
有田哲平:ふざけてるしボケるし、余計なこといっぱいやるじゃないですか。だけどそこは切られるじゃないですか。
鈴木おさむ:ああ、確かに。
有田哲平:はい。VTRを見る番組なのにスタジオ、チャンス」と思っていっぱい喋りますけど、そこはほとんど使われなくてワイプのみとかが多いですよね。
鈴木おさむ:うん。
有田哲平:だからロケとかも20分のVTRなのに1日ロケやってて、いっぱいボケてんですよ。だけど結局やっぱ、「美味しい」っていうところしか使ってもらえないのは分かってるんです。だけどやっぱ仕事なので、一生懸命自分が芸人であるようにやってるんですけど、『しゃべくり007』はなんかそんな感じで、一緒にいるのがネプチューンだし。
鈴木おさむ:はい。
有田哲平:もうほら、そりゃふざけるじゃないですか。昔のよしみで。
鈴木おさむ:その歴史があるわけですからね。
有田哲平:もうライブのエンディングのように一緒になって、こうやって変な脱線してやったりしてるんです、ゲストそっちのけで。そしたら、使ってくれてるんですよ。
鈴木おさむ:はい。
有田哲平:だから「何これ?」ってなって、だからみんなそこで引き締まったんですよね。「ちょっと待って」と。
鈴木おさむ:うん。
有田哲平:「黒木瞳さんみたいな方呼んでんのに、俺たちがふざけてるやつ中心に使ってんじゃん」みたいな。「何これ?」みたいな。
鈴木おさむ:黒木さんの話中心で聞きたいですもんね、普通だったら。
有田哲平:普通は普通はもう番宣見ても、「なんとゲストは黒木瞳さん」「新庄さん」で、黒木さんが爆弾発言してるところ、新庄さんが爆弾発言してるところしか番宣になってないです。だから「ほら見てみ」と。「俺らなんてお飾りだよ」と思って本編を見たら、ほぼ俺たちが半分ぐらい使われてるんですよ。
鈴木おさむ:うん。
有田哲平:で、マジでいらないミニコンとやってるとことろが使ってくれてるんですよ。だから、なんかみんなちょっと「こんな番組ねぇぞ」っつって、真剣にふざけ出したというか。なんか言葉おかしいですけど(笑)
鈴木おさむ:でも、そうですよね。楽しんだら強いですから。


