2026年8月8日放送のTOKYOFMのラジオ番組『川島明そもそもの話』(毎週土17:00-17:55)にて、俳優・八嶋智人が、タモリから『トリビアの泉』収録中にされた心が軽くなるアドバイスについて語っていた。
川島明:タモリさんって、(『トリビアの泉』)途中から来てるんですか?ゴールデンからか。
八嶋智人:そうなんですよ。深夜の時はタモリさんの位置に、ビビる大木君がいたっていう。
川島明:で、大木さんはパネラーになるし、タモリさんが委員長みたいな感じで来るよ、と。
八嶋智人:でも、色々入ってきて、バラエティ色もすごくたくさん入ったうちのワンコーナーでトリビアみたいになったから、「もういいです」と、僕らは。「もっと派手な人でやったらいいじゃないですか」って僕は言ってたんですよ、生意気にも。
川島明:うん。
八嶋智人:そしたら克実さんから電話かかってきて、「いやいや、俺たちでって言ってるんだから。こんなありがたいことないだろう」と言われて「分かりました」ってなって。
川島明:うん。
八嶋智人:でもタモリさんも同時に、「深夜のやつが面白いから、このテイストを変えない方がいい」と。
川島明:自分は出ない方がっていう?
八嶋智人:「いや、僕出るから。1つだけ僕に手土産をほしい」みたいなことをおっしゃったみたいで。
川島明:ほう。
八嶋智人:で、それでできたのが「トリビアの種」っていう実験をしていく。
川島明:ああ、なるほどなるほど。
八嶋智人:その2本柱でやっていくっていう。
川島明:だから結果、全部が当たったという。
八嶋智人:そうですね。4年間ぐらいしかやってないよ。
川島明:でも、未だに言われますやん。未だに「トリビア」っていう言葉が、市民権を得て、ほんでなんかそういうのやったやつやったら、「トリビアのパクりだ」って言われるぐらい。
八嶋智人:ふふ(笑)
川島明:もうダメなんですよ、あのシステムってね。
八嶋智人:そうですね。
川島明:それで言うと、タモリさんとの会話の中で印象的だった部分とか、アドバイスがあったとかはあるんですか?
八嶋智人:それこそ司会をやってて、僕は進行だし、カンペを読むって時に、どうしても2回ぐらいちょっとつまづいたところがあって。
川島明:ありますよね。
八嶋智人:そうするとタモリさんは、「ゆっくり読めばいいんだよ。読みにくいところはゆっくり読めばいいんだよ」っておっしゃったんですね。結局、人なんて自分の中で、「あそこだけゆっくり読んでいる」と思うかもしれないけど、「滞りなくいっていれば…心が途切れてなければ、別に気にならないよ」っていう。物凄い高い目線から俯瞰されている、落ち着いているというか。
川島明:うん。
八嶋智人:それは逆に言うと、僕が俳優の中で、段田安則さんのことを尊敬しているんですけど、段田さんもNGとかあるじゃないですか、ドラマの。
川島明:もちろんです。
八嶋智人:なまったり、つっかえたり。だけど、それはなんでNG、ノーグッドかと言うと、Aという役をやっているのに「あっ」と思って、その瞬間自分に戻るから。
川島明:降りるから。
八嶋智人:そう。「だから別につっかえようが、何をしようが、役のままでいれば別にええねや」みたいなことを、この二人、同じことを言ってんなって思って。
川島明:それの方が自然ですもんね。言いにくいことゆっくり言ってるって、プライベートもそうなんだから。
八嶋智人:そう、そう。プライベートもそうなんですよ。だから…
川島明:「上手くやろうとせんでいいんだよ」っていう。
八嶋智人:そういうことですね。だから、それは凄く楽になったし、言い方も凄く面白いなと思ったし。
川島明:そうですね。



