2026年7月1日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、Netflixドラマ『自由研究には向かない殺人』を今からでも追いかけておくことをおすすめする理由について語っていた。
佐久間宣行:最近面白かったエンタメは、Netflixの『自由研究には向かない殺人』です。
『自由研究には向かない殺人』は、Netflixのドラマシリーズで、今シーズン2まで出ています。で、各種ランキングを総なめにした最強の翻訳ミステリー3部作のドラマ版。
凄いざっくりあらすじを言うと、舞台はイギリスで、のどかで閉塞感のある小さな田舎町で、主人公が17歳の女子高生ピップ。頭が良くて聡明で、ピップは高校の卒業研究、自由研究で、かつて町で起きた少女失踪事件を再調査し始めて。
当時、警察は彼女の交際相手の少年が犯人であり、彼はすでに自殺したと結論付けていたんだけど、そこから徐々に「おかしい」と思いながら、SNS調査とか突撃取材をしていって、徐々に街の暗部を嗅ぎ取っていくというお話で。
シーズン1が『自由研究には向かない殺人』という小説のドラマ化で、これは結構その女子高生が未解決事件を調べるという青春ミステリーで。なんだけど、徐々に「正義感って本当に正しいのか?」みたいな、大人が見ても全然、ジュブナイルミステリーとかって思えないような深みにはまっていくんです。
シーズン1は謎解きの気持ちよさなんだけど。最近配信されたシーズン2は、ドラマの2作目なんだけど、その事件を解決した直後から始まんのよ。あと、ある裁判とかが絡んでくるところから始まるんだけど。
シーズン2は、そのシーズン1の代償で、事件を解いた後、人間関係も町も、自分自身も元に戻らない。だってさ、普通、探偵モノっておかしいじゃん。だってさ、知り合いの中からさ、「犯人はお前だ」と言って終わりなわけがないじゃん。
その後も描いてるから、ダークな部分もどんどん出てくる。復讐する奴も出てくるし。主人公のピップも、それに巻き込まれていくという。
シーズン1が青春ミステリーなんだけど、シーズン2は結構ダークサスペンスみたいな感じになってて。でも、滅法面白い。俺はシーズン2の方が好き。
で、俺は原作を読んでるから。となると、原作の3部作目って、本当に賛否両論を呼んだ、凄い展開なのよ。シーズン3がこのクオリティでいくんだったら、みんな今からシーズン2まで見て、シーズン3を待った方がいいですよ、というような、シーズン3は凄いことが起きますから。今からでも間に合うシリーズということで、おすすめです。



