2024年12月25日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、Netflixドキュメンタリー作品『イベリン 彼が生きた証』を絶賛していた。
佐久間宣行:最近面白かったエンタメは、Netflix『イベリン 彼が生きた証』です。佐久間宣行のオールナイトニッポン0。
『イベリン』はですね、難病により25歳で亡くなった青年が、要はご両親は「ずっと難病で青春時代もほぼ送れなくて、車椅子だし、辛くて悲しい人生なのかな」と思ってたんですけど。
ネット上のオンラインRPGで過ごした、もう1つの人生ってのが実はあることが分かり、そこでは友人たちから凄い信用されてて。で、青春を謳歌していた。まぁ、喧嘩もしたりしたけどっていう。
それが、ゲームにログイン残された記録とか、ウェブ上の彼の日記とかメールのやり取りとかで、家族が初めて知るんです、両親が。
自分の息子には、人生が別にあったっていうことを知るドキュメントなんですよ。で、これが本当に素晴らしかったです。凄い泣いちゃう話で、綺麗な話にまとめないで人間臭さがしっかりあって。
オンラインRPGの中でも上手くいかない人間関係だってあるわけよ。だって、実生活でそこまでコミュニケーションとってるわけじゃないから。とかっていうのとかもあるし。
で、これはもちろんね、ドキュメントって言っても作品だし、編集されてるのは前提としてるけど、その彼の人生を自分で獲得していったっていうことがあるし、このドキュメントを見て人生変わる人がたくさんいるだろうな、と思って、凄い見れてよかったなと思うドキュメントでした、おすすめです。
なんかまぁ、話題になったのは2ヶ月前ぐらいなんだけど、俺やっと最近見れたんで。