2026年5月13日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、映画『プラダを着た悪魔2』は前作の溢れ出すキラキラ感は抑えめで昨今の潮流を描き「1より全然親しみを覚えた」と語っていた。
佐久間宣行:『プラダを着た悪魔2』は、まあね、もちろん結構前に見たんですけど。もうそろそろネタバレしてもいいかなっていうので。
2006年の映画の続編なんですよ。で、20年ぶりということで、待望の大ヒットしているということで。ファッション雑誌『ランウェイ』で編集長を務める、悪魔のようなミランダと、ミランダの元アシスタントのアンディが、もう袂を分かってそれぞれ頑張ってるんですけど。現在は報道記者をやってるんです、アンディ、アン・ハサウェイ演じる役が。
で、そのミランダと、右腕のナイジェルが雑誌存続の危機になっていて。そこに特殊エディターとしてアンディが20年ぶりに戻ってくるっていう話です。
で、俺がビックリしたのは、この20年でもっと祝祭感溢れた、「ミランダが戻ってきました」っていう続編になるのかなと思ったら、思ったより世知辛い時代の移り変わりをしっかり優先して描いてて。
雑誌業界は苦しい業界になってるわけだし。ファッション業界は、小売りというか、要はメガブランドがどんどん強くなってってるじゃん。その変遷とかをちゃんと描いていて、ミランダが全然今回は、悪魔というよりは、「悪魔というよりは、悪魔が人間になってる」みたいなところがあって。
俺はね、そういった意味では1より全然親しみを覚えたんですよ。賛否両論らしいんですけど、2は。それは多分、20年の間にそれぞれの人生があって、あの映画のキラキラした感じに支えられてた人と、あの映画を見て仕事と向き合い続けて、いろんな思いをした人とか。あの映画の作用が違うじゃん。あと20年の間に入ってきた人もいるから、だから多分、膨らみ方が違うから、続編への期待感も違ったんだと思うんだけど。
俺は1の時はファンタジーに見えたわけ。自分もADだったし。ファッション業界も華やかすぎて「なんだよ」と思ってたから、徐々に好きになっていった映画だったから。2は結構すんなり入って、お仕事ムービーとしては凄く凄く入ってきて。変わらず仕事へのやる気も出るっていうか。
あと、やっぱりナイジェルみたいなオッサンになりたいですよね(笑)これは働くおじさんの憧れですよ、ナイジェル。最後の最後の方にだよ、「俺がお前をそうしたんだ」って。ただ俺、「あれ?ナイジェル自分で言っちゃうんだ」と思ったけど(笑)はっはっはっ(笑)でもナイジェル、格好良かったですよ。おすすめです。




