2026年5月12日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、首都高で車が故障してしまい通りすがりの首都高パトロールに助けてもらったことで感動したと語っていた。
千原ジュニア:元芸人で今は作家やってる奴がいるんですよ。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:そいつが、だいぶ前に「旧車、どうですか?」って。
ケンドーコバヤシ:はい、はい。
千原ジュニア:俺、旧車ね。
ケンドーコバヤシ:ジュニアさんと言えば。
千原ジュニア:いやいや、そんなことないですけど。
ケンドーコバヤシ:何台も受け止める男ですよ。
千原ジュニア:いやいや(笑)で、俺は友達に車屋がいるから。「不安なことがあったら全部やってくれるし、俺としては何の不自由もなく旧車乗らせてもらってるけどな。どうした?」っつったら、「どうしても乗りたい車があって」って。
ケンドーコバヤシ:ああ。
千原ジュニア:反町隆史さんと竹野内豊さんの『ビーチボーイズ』が何より好きなんやって。
ケンドーコバヤシ:なんか車押してるオープニングやったような…
千原ジュニア:そう、そう!ルノー4っていう外国の古い車を二人で押してるみたいなオープニング。
ケンドーコバヤシ:薄っすら記憶が。
千原ジュニア:それに乗りたいって。「名車やん」って。「でも、古いんでどうですかね?」「まぁ、ええんちゃう?」とか言って。で、大分前に買って、たまに俺も助手席に乗せてもらったりしてたんやけど。「どうなん?」「ちょっとここの音が気になったり。でも、今のところ調子いいです」って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、俺は別の仕事でマネージャーとスタッフ2人の4人で、現場から現場に移動するってなって。で、俺の旧車で4人でそのルノー4乗ってる作家の待ってる現場に向かう。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:首都高の浜崎橋ジャンクションから用賀方面に向かって。天気も良くて暑いぐらいで。スムーズに何もなく。
ケンドーコバヤシ:気持ちいいですよね。
千原ジュニア:楽しく車内で4人でキャッキャ言いながら走ってたら、急に渋滞が発生して。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:「え?え?」って、ギアを下げて、下げて。「なに?これ突然渋滞」って。で、ギアチェンジしたら、車が「ガーン!」っていって。
ケンドーコバヤシ:え?
千原ジュニア:ぶつかりも何もしてないよ。渋滞ハマって、ギアをガッと下げた瞬間に「ガーン!」って音がして。「え?明らかにおかしな音したぞ」って思って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、渋滞進みだしたから、ギア入れて走ろう思ったら、ウーッて一切動かへんのよ。
ケンドーコバヤシ:ギア噛んでない。
千原ジュニア:全く動かへんねん。「ヤバイ、ヤバイ…」って。後ろ渋滞しだして。ハザード出して、ほんならみんな別車線で行きだしてくえてんけど。「何やってん…」って思ってて、「ヤバイ、大渋滞巻き起こすことになるで」と思った、止まったその瞬間ぐらいに、首都高パトロール、黄色いパトカーみたいなんが2台、「左よけてください」って。で、俺の車を通り過ぎる時に、「ここに1台、故障車います。よろしくお願いします」って、2台来た内の1台が俺の後ろついて、「運転手さん、どうしました?」って、呼びもしてないのに、止まった瞬間に首都高パトロールが来てくれたのよ。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)
千原ジュニア:で、「なに?」ってパッと見たら、反対車線で5台玉突き事故で、そっちもう通行止めになってんのよ。で、そっちから入られへんから、逆にこっちから来て、作業を渡ってやる2台やったのよ。
ケンドーコバヤシ:ああ、なるほど。
千原ジュニア:それがたまたま来て。その見物渋滞がこっちに起きてて。
ケンドーコバヤシ:ああ。
千原ジュニア:で、たまたま俺が故障した瞬間に来てくれて、「どうしました?」って。で、「すぐそこにくぼみがあるんで、皆さん降りてもらって、押してもらっていいですか?後ろ、車で一瞬止めますんで。それで行きましょう」って。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
千原ジュニア:「少々、お待ちください」って。「じゃあ皆さん」って。で、俺だけ乗って、全員スタッフが押して…首都高ボーイズがさ(笑)
ケンドーコバヤシ:ボーイズ?(笑)
千原ジュニア:「車~事故~ってぇる~」言うて。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)
千原ジュニア:で、押して。難なく、すぐくぼみ入って。「ご協力ありがとうございます」って、「よかったぁ」って思って。で、押してくれてる人の声が聞こえてきたんやけど、「こういう車、本当運転手さん、こだわって乗られてると思いますんで、傷つけないように押しましょうね」とか言ってくれて。めちゃくちゃ爽やかねん。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:この月9見たいわっていう。
ケンドーコバヤシ:首都高ボーイズ?
千原ジュニア:うん。で、「もうすぐそこです。近くでよかったですね」って。めちゃくちゃ鼓舞してくれて、めちゃくちゃ爽やかで、めちゃくちゃスピーディーで。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:ほんなら、「ここでレッカー呼んでください」って。1時間半ぐらいかかるって。で、「では、我々行きますんで」って。でも、1時間半やったら俺、仕事あるから。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:「どうしよう…」思って、「すみません…もし、もし可能ならば、高速の降り口、一番近い降り口まで乗せてもらえませんか?」って、俺とスタッフだけ。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:マネージャーともう一人スタッフは、レッカーを待つ、と。そしたら、「分かりました」って、後部座席の作業用荷物、いっぱいやねん。
ケンドーコバヤシ:はい、はい。
千原ジュニア:全部、出してトランクに詰め替えて、俺らを乗せてくれたんよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、「お二人だけですけど、どうぞ」「すみません、ありがとうございます」って。乗り込んだら、降りていって。何すんのかなって思ったら、「暑い日ですから、暑さ対策。レッカー待ってもらう間、これもしよかったらどうぞ」って、ポカリスエット2本。
ケンドーコバヤシ:え?
千原ジュニア:その人たちが飲むように買ってはったんやろうな。
ケンドーコバヤシ:作業の合間いね。
千原ジュニア:「熱中症、気をつけてくださいね」って言うて、で、「お二人乗せて行きますんで」って、乗っけてくれはって。で、降りたら、「すみません、ありがとうございました!」「いえいえ、お仕事時間間に合いますか?頑張ってください」って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:颯爽と行きはったんよ。めちゃめちゃ格好ええねん。



