東野幸治、島田紳助の教えである「年齢により、芸人がトーク中に笑いをどの程度含めるべきかという比率」について語る

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2019年12月28日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑い芸人・東野幸治が、島田紳助の教えである「年齢により、芸人がトーク中に笑いをどの程度含めるべきかという比率」について語っていた。

若林正恭:40歳になって、どういう意識の変化がありましたか?

東野幸治:ある時、スタジオで自分が笑ってる笑い顔が、気色悪かったのよ。

若林正恭:はっはっはっ(笑)

東野幸治:本心で笑ってる顔が、凄い醜かったのよね。

若林正恭:ふふ(笑)

東野幸治:だから、こんなんアカンなって思って。タレントとして、ちゃんと大人のタレントにならなアカンなって、思ったのよ。

若林正恭:ああ、へぇやっぱ思うんですね。

東野幸治:思う、思う。

若林正恭:「こんなことで笑ってたらダメだ」っていうところで笑ってた、と。

東野幸治:ゲラゲラ、ゲラゲラ笑ってたアカンなって。20代はそれでエエけど、やっぱ30代、40代って、それは紳助さんの教えよ。

若林正恭:へぇ。

東野幸治:20代って、100面白いこと考えてたけど、30代になったら70~80は面白いこと言って、あと20~30は人が納得することとか、情報を喋らなアカン、と。

若林正恭:ああ。

東野幸治:これが40代になったら、50:50になり。

若林正恭:へぇ。

東野幸治:50代になったら、20:80になり。

若林正恭:20:80(笑)今、20:80ですか?

東野幸治:今、20:80やから。80に足りないねん(笑)

若林正恭:はっはっはっ(笑)

東野幸治:60になったら、0:100ぐらいでエエくらい。それはもう、さんまさんとか、ダウンタウンさんとか、トップ走る人は別やけど。

若林正恭:ああ。

東野幸治:普通のタレントは、年齢によって。

若林正恭:トップの人は、60:40ぐらいでずっと行けるけど。

東野幸治:行けたりするけど、僕らからすると、もうそんなん、20代のお笑いの人に面白いことは任せた方が。仕事はそういうもんやでっていう。

若林正恭:それ、どっかで「無茶苦茶なお笑いやりたい」とかならないんですか?

東野幸治:やりたいけど、そんなんやらせてくれるところもないし。

若林正恭:ああ。

東野幸治:こんなこと話すと、どんどん若い人のお笑いの人が夢なくすから言いたくないだけで。

若林正恭:ああ。

東野幸治:俺も、お笑いやってるって気もないし。テレビに映ってるフロアディレクターの気持ちで出てるから。

若林正恭:ふふ(笑)『一周回って』とかも?

東野幸治:『一周回って』も、「多分こんな下品なことを訊いた方が喜ぶんやろうな」って思って訊く、と。

若林正恭:ああ。

東野幸治:ゲストの人が一瞬、イヤな顔をする、スタッフが微笑んでる、「よし、よし」と思って(笑)

若林正恭:へぇ(笑)

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