2020年8月11日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑い芸人・バカリズムが、『爆笑オンエアバトル』の敗者コメントを「5回撮り直し」させられても番組スタッフの望むようなことを意地でも言わなかったと明かしていた。
若林正恭:『オンバト』の敗者コメント、オンエアされなかった人が最後、エンドロールのところで「ちょっとよくなかったですね、ネタが」みたいな。
バカリズム:うん、うん。
若林正恭:そこで升野さんが一言、「また同じネタ、今度かけます」って言って、終わってたんですよ。
バカリズム:うん。
若林正恭:俺がその時、「こんな人いるんだ」と思って(笑)
バカリズム:「なんで面白いと思ってきたのに、敗者コメントなんか言わなきゃいけないの?」って。
飯塚悟志:ああ、そうね。
バカリズム:あれ、凄い残酷だったじゃないですか。
飯塚悟志:残酷、残酷。
バカリズム:他の芸人さんがやってるのも見たくなかったし。可哀想だから。
飯塚悟志:うん。
バカリズム:で、結局、そのオンエアされたやつも、5回ぐらい撮り直してますからね。
若林正恭:え?撮り直しですか?
バカリズム:うん、まともなことを言わないから、「敗者コメント」を。
若林正恭:ああ、そういう(笑)
豊本明長:基本的には「悔しいです」的なことを待ってるんだけど、全然升野君言わないから。
バカリズム:だって、ベストを尽くしたんだもん。だから、「また同じネタを持ってきます」って言ったら、「すみません、もう一回撮り直し」って言われて、それを全く同じトーンで5回繰り返したの。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:凄いなぁ(笑)
バカリズム:で、5回目が使われたっていう。素材は全部同じ(笑)
若林正恭:向こうが諦めたんですね(笑)
バカリズム:諦め(笑)