2025年9月24日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、フラワーカンパニーズの武道館公演で改めて氷室京介の「ライブハウス、武道館へようこそ」の言葉の意味が分かった理由について語っていた。
山里亮太:「ライブハウス、武道館へようこそ」って、これは氷室さんのセリフですけども。
僕、20日の土曜日フラワーカンパニーズさん、10年ぶりの日本武道館。行かせていただきまして。もうね、むちゃくちゃ格好良かったんよね。ボーカルの圭介さんが始まる前からなんか凄い緊張してるっていう。
あんなね、フラカンさんみたいな、もう大ベテランの素晴らしいアーティストさんでもやっぱ緊張するっていうのをね、やっぱ事前のそのなんかこう武道館への道みたいな感じでYouTubeでご一緒させてもらった時もおっしゃってたけど。
いやぁ格好良かったなぁ。大阪から戻りましてね、武道館の方に向かって、もう本当なんかこう、みんなが口々になんかこう向かってる、会場に向かってる人たちが「すげぇなぁ、フラカンの武道館楽しみだなぁ」みたいな感じで、みんな行ってて。
座ってさ、もう始まる前に案内みたいなのをするじゃないですか。「非常灯は消しますよ」とか色々。その案内を圭介さんやってて。そっからもう、なんか「あれ?めっちゃ緊張してる」みたいな。
緊張させる武道館の凄さと、そこで緊張するっていう、あのキャリア重ねてこの武道館に緊張されてるっていう格好良さ。でも、暗転して始まる瞬間出てきて、もうこうちょっと真っ暗とはいえ、もう見えるわけよ、肉眼で。
そこにこうシルエットが見えた時に、みんなうわーっと盛り上がりとかさ。そっから最初のギターの音がバーンって鳴って、マエカワさんの。歌う時に、本当に全身使って歌うんだけど、シンプルなのよ、セットが。
ステージがあって、ロゴがドンってあって、で、あともう楽器だけ。あともう照明だけで。で、俺、ライブハウスとかあんま行ったことないのよ。音楽そんなに知らないからさ。「これがライブハウスってやつか」っていうのを…「ライブハウス、武道館へようこそ」っていうのが、カリスマ的言葉になってる意味が分かったの、やっと。
あの武道館を、言ったらライブハウスっていうね、ちょっと人数的にそんなに入らないような、ギュッとした空間で凄いなんかこう深くアーティストと繋がるあの距離感とかを作れるのは、やっぱこの密室のような感覚だからライブハウスの良さがあるんだな、みたいな。体感するんだろうなってのを、あのでっかい武道館で感じさせるあたり。
で、縦横無尽に圭介さんが体中を使って歌いまくって。で、どの曲ももう最高で。

