2025年5月23日配信開始のYouTubeチャンネル『渡部のサシ飲み』の動画にて、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、『はねるのトびら』が高視聴率だった時代に「テレビ界での視聴率勝負」から降りた理由について語っていた。
西野亮廣:『はねるのトびら』がゴールデンに上がって。視聴率がめっちゃよかったんですよね。
渡部建:よかった。
西野亮廣:そのあたりで、「どうやらこうじゃないぞ」って。
渡部建:なんで?いい時だから逆に冷静になっちゃったの?
西野亮廣:いや、視聴率20%とかとってるんですよ。
渡部建:凄かったよね。
西野亮廣:視聴率20%とってて、結局、たとえば『27時間テレビ』とか、タレントさんとか大勢集まる番組の時に、自分たちがの番組がめちゃくちゃ視聴率をとってんのに、ああいう番組やった時に、なんかやっぱり真ん中は、たけしさん、さんまさん、タモリさんで。
渡部建:そうね、時代的にね。
西野亮廣:で、その周りにいて…っていうので。
渡部建:うん。
西野亮廣:見た時に、そしてこのカメラの向こう側のスタッフさんとかを見ると、その先輩方が昔一緒に、AD時代からやってきた人が、もうこの局で偉くなっていて。
渡部建:うん。
西野亮廣:ここのズブズブ関係を見た時に、「あ、これなんか視聴率で抜いたら勝てるとか、いうそういう勝負ではなくて」と。
渡部建:つまり、人気番組やってるんだけど、フジテレビの中枢にいないって感じだよね。
西野亮廣:いないっていう。「あ、これ結構順番待ちだな」と思ったんですよ。
渡部建:うん、凄いねぇ。
西野亮廣:その時25だったんで、「舵を切るなら今しかない」って。
渡部建:ほう。
西野亮廣:ここでまだテレビに行っちゃうと、結構順番待ちの人生が…多分、40ぐらいでなんか自分のターンが回ってきそうな気もしたんですけど。
渡部建:うん、続けてればね。
西野亮廣:いやぁ、でもそれで回ってきた時に、テレビがどれだけ元気なんだっていう。
渡部建:凄いね、それ。もう感じてたんだ?
西野亮廣:そう、そうですね。
渡部建:そこで「やっぱ世界で」というのと。

