2019年12月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、梅宮辰夫の訃報に触れ、対談時の印象について語っていた。
伊集院光:朝の番組の、のっけから悲しいお知らせなんですけど。
柴田理恵:はい。
伊集院光:今、入ってきたニュースで、俳優の梅宮辰夫さんが亡くなられたというね。
柴田理恵:はい。
伊集院光:この番組もう、2018年の2月に出ていただきまして。
柴田理恵:はい、出ていただきましたね。
伊集院光:その時も怪我しててね。
柴田理恵:うん、ディナーショーを控えて、転ばれて。
伊集院光:顔にわりと派手な怪我をしてて。
柴田理恵:ええ。
伊集院光:でも、なんつったらいいのかな。年はとっても、目の輝きの凄さとか、トークのサービス精神の旺盛さとか。そういう若さというか、エネルギーを感じる方でしたけれども。
柴田理恵:本当ね。「ディナーショーやるんだ」って。もう全然、怪我してらしたのに、なんてことないって感じだったんですよね。
伊集院光:で、入ってきて、何の打ち合わせもなくね、「好きなこと訊いてくれ」っていう(笑)
柴田理恵:うん、素敵な人だった。
伊集院光:「好きなことを訊けって、なんでも訊きます」「もう何でも答える。答えたくないことは、答えたくないって言えばいいんだ」っつって。
柴田理恵:うん(笑)
伊集院光:本当に僕らにも、とても優しい方だったんですけど。
柴田理恵:はい。
伊集院光:ちょっとしみじみと思うのは、今年は平成が令和に変わって、そういう時代の変わり目っていうのは、ちょっとこう前の時代や、前の前の時代の象徴的な方が去っていくかなっていうイメージはありますね。
柴田理恵:そうなんですよね。平成になったときもそうだったし。
伊集院光:そう。
柴田理恵:ひばりさんとか、石原裕次郎さんとか。
伊集院光:そうですね、変わり目にね。
柴田理恵:そうなんですよね、寂しいですね。
伊集院光:そうですね。ご冥福をお祈りします。
柴田理恵:ご冥福をお祈り致します。