2025年2月15日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いトリオ・ぼる塾のあんりが、東野幸治の遠慮の全くない「イジリ」のおかげでテレビ番組でも活き活きとツッコむことができるようになったと告白していた。
あんり:劇場とかでも、イジられて返したりしてたから。「今の時代、きついよな」みたいな。「やりにくいよな」みたいなのを言われてて。「いや、たしかになぁ」って。
川島明:うん。
あんり:「劇場みたいなことやりたいなぁ。でも、無理か」みたいに思ってたんですよ。
川島明:イジってくれないなぁ、と。
あんり:そしたら、東野さんのそのラジオに電話出演することになって。
川島明:はい、はい。
あんり:だから、会ったことないんですよ。東野さんは資料の私の宣材写真を見ながら喋ってる状態で。
川島明:ああ、なるほど。
あんり:で、電話したらもう初手から凄いイジってきたんですね。
川島明:それは、容姿的なこと?
あんり:もう、そうです。「確認」っていう技術を使って(笑)
川島明:イジってんじゃない、作業です、と(笑)
あんり:イジってるんじゃない、と(笑)「確認なんだけど、藁で寝てる?」とか(笑)
川島明:いや、アウトやけどな(笑)
あんり:はっはっはっ(笑)でも、私ももうビックリして。
川島明:この悪魔は。凄い角度でくるね。
あんり:本当になんか1つも…イジリとしての優しさはなく、真正面からやってきたから。
川島明:はい、はい。
あんり:自然に返せたんですよ。「もうこの人は潰さなきゃいけない」って思ったんですよ、その電話の時に。
川島明:敵や。
あんり:「敵だ」と思って。もう敵と戦うつもりで、本当に自然に返してて。それでなんか何回かそれをやらしていただいたんですけど。
川島明:うん。
あんり:東野さんは容赦なくって(笑)でも、1番なんかたしかに楽しくて。
川島明:たしかに、生き生きして受けたし。
あんり:はい。
川島明:嬉しかったんや。
あんり:そうなんですよ。で、実際考えたら写真の状態で、私がどういう反応するかってわかんないし、顔も見えてないわけですよ、今。
川島明:そうやんな。
あんり:今の表情が。
川島明:お客さんにはもっと意味わからんもんな。
あんり:よくあんなにイジれるなって思って。
川島明:やっぱそういったところも、あの人のクレバーな技術やとフォローしたいけど。
あんり:はい。
川島明:全くそんなことないからな。
あんり:はっはっはっ(笑)
川島明:本気で、ご自身がケタケタ笑いたいからこそ、やっぱりあのごっつ世代、バケモンばっかりなんで。
あんり:いや、そうですよね。浜田さんもそうですね、言ったら東野さんの方というか。もう出てっただけで笑うみたいな。もう私のトークのオチまだなのに、もう笑ってて(笑)
川島明:ほんま凄いよね。
あんり:だから、『ダウンタウンDX』でオチまでいけたことないんです(笑)
川島明:はっはっはっ(笑)
あんり:いや、だからそういうなんかテレビの中でも、自分が活き活きできる場所っていうのは、やっぱり東野さんだったり浜田さんに怒ってる時にいいなって思いますね。
![](https://radsum.com/wp-content/uploads/2022/11/higashinokouji-1-320x320.jpg)
![](https://radsum.com/wp-content/uploads/2022/11/higashinokouji-1-320x320.jpg)