2024年12月1日放送のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日 20:00-21:55)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、『有吉さんぽ』のロケ中に入った店で驚きの再会を果たしたと告白していた。
有吉弘行:人生、大河だなって話があってね。
安田和博:ああ、人生、大河?
有吉弘行:大河ドラマみたいな話だなっていう。
安田和博:はい、はい。
有吉弘行:安田さんも関わるんだけど。
安田和博:はぁ。
有吉弘行:この前、『さんぽ』でね、荻窪の町中華の名店、みたいなところに行ったのよ。
安田和博:はい。
有吉弘行:そしたらね、味濃くてね、めっちゃ美味くてね。「俺の舌によく合うなぁ、この店は」って思ったらね、「有吉さん、僕、何回もお会いしてるんですよ」って。
安田和博:うん。
有吉弘行:「え?まさか…尚チャン?」って。
安田和博:ふふ(笑)
有吉弘行:「はい、尚チャンで私は修行していました」って。
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:尚チャンっていうのが、私が東京に来て新代田とほぼ下北沢ですけど。新代田っていうところで6畳のアパートね。風呂なし。
安田和博:はい。
有吉弘行:風呂なしの6畳のアパート、そこに森脇と2人で住んでて、3畳、3畳。
安田和博:うん。
有吉弘行:で、当然毎日銭湯…毎日は行けないけど、2日に1回ぐらい銭湯行って。
安田和博:はい。
有吉弘行:銭湯行った帰りにその町中華の尚チャンっていうのが環七沿いにあって。
安田和博:はい。
有吉弘行:今は、そこは二郎になってんだけど。
安田和博:ああ、はいはい。
有吉弘行:で、そこでメシ食って。「ああ、美味いなぁ、最高だなぁ」みたいな、ちょっとお金ある時は尚チャンでメシ食って。
安田和博:はい。
有吉弘行:ボリュームたっぷり、味濃い。最高の店だなって思ったら、尚チャンがなくなって。
安田和博:はい。
有吉弘行:で、「あんな美味くて繁盛してた店が、なんでなくなるんだよ」って。
安田和博:うん。
有吉弘行:店長さん、体でも壊したんかなって思ってて。で、結構上島さんとか安田さんとかと酒飲むようになって。安田さんが「この近所にさ、中華料理の美味い店があるの!」って。
安田和博:歯、あるんだよ俺は(笑)
有吉弘行:「安部譲二さんですか?」「安田だよ!」って。
安田和博:そんな感じじゃねぇよ、普段は(笑)
有吉弘行:で、安田さんが「美味い店があるんだよ。X-GUNの西尾とか、古坂大魔王とか凄い好きで、タクシーの運転手さんがみんな夜中まで行く店があるんだよ」「マジで?連れてってよ」って。で、行ったら「尚チャン…」って。
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:「あ、有吉さん久しぶりです」「あっ!久しぶりです!」って。
安田和博:ねぇ(笑)
有吉弘行:「ここに来てたんですか!」「そうなんですよ」って。で、また尚チャン一緒に行くようになって、上島さんとかとも。
安田和博:上島さんも一緒に行ってましたね。
有吉弘行:上島さんとメシ食って、散々酔っ払ったあとに、安田さんと一緒に行って。さらにメシね。
安田和博:メシ食ってね。
有吉弘行:焼酎が驚くほど濃くてね。深夜4時に出てくる濃さじゃねぇだろって店で。
安田和博:そうね(笑)
有吉弘行:それで安田さんも引っ越したし、そんな深夜にメシ食うこともないから(笑)まだ、そこはあるよね。
安田和博:あると思います。
有吉弘行:でも、尚チャンのオーナーは70歳超えて引退して。他の店長さんも他の店でやってますっていうんだけど。
安田和博:うん。
有吉弘行:そこの尚チャン行かなくなったのが、荻窪で『さんぽ』行って、「この味、私知ってる…」って思ったら尚チャン。もう一生つきまとうという、尚チャンが。
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:俺の東京の人生。凄くないですか?