2024年11月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ハライチのターン』(毎週木 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、週刊少年ジャンプの改定されたという原稿料は漫画家にとって「あってないようなもの」と思う理由について語っていた。
澤部佑:ジャンプが、原稿料を公開。
岩井勇気:うん。
澤部佑:集英社が週刊少年ジャンプの原稿料を改定したとして、その金額をXで公開し、注目を集めている。新しい原稿料はモノクロ1ページ29000円、カラー1ページ31350円。
岩井勇気:うん、うん。
澤部佑:新人作家初掲載の原稿料で、連載の継続年数に合わせて、毎年増額する らしい。
岩井勇気:うん。
澤部佑:これはどうなんですかね?
岩井勇気:まぁ、そんな悪くないような気がするんだけどな。
澤部佑:まぁね。
岩井勇気:大体、連載したら1話15ページ強ぐらいかな。
澤部佑:ぐらい?
岩井勇気:うん。だから、30万ぐらいもらえるってことだよね?
澤部佑:ぐらい?
岩井勇気:悪くない気がするんだよなぁ。
澤部佑:うん。
岩井勇気:だから俺さ、ヤンマガでやってた時に。
澤部佑:ああ、原作ね。
岩井勇気:より、多分全然高いと思う。
澤部佑:ああ、そう。
岩井勇気:俺はまぁ、原作だからあれだけど。
澤部佑:まぁ、そうか。ただ、その雑誌によってももちろん違うだろうしね。
岩井勇気:うん、そうそう。いや、でもこんな別にさ、あってないような…あった方がいいけど、それは。
澤部佑:うん。
岩井勇気:あってないようなもんな気がするけどね。
澤部佑:漫画家さん、連載持てたっていうことの方が?
岩井勇気:っていうか、別に単行本売れちゃえば莫大に入ってくるわけだから。
澤部佑:ああ、そうなんだよね。その後でしょ?原稿料とか。
岩井勇気:よくあるじゃん、お笑いの地下ライブみたいな。それのギャラ上げようとしてるやつ(笑)
澤部佑:いるね。「これ、ちょっと納得いかないです」って。
岩井勇気:そう、そう(笑)「お前、そんな小銭欲しいの?」っていう。
澤部佑:「そこじゃなくない?」っていう(笑)
岩井勇気:もっと売れてさ、ボンッて入ってくんだから、「そこ交渉しても意味なくない?」っていう話で。
澤部佑:まぁ、大事は大事だけど(笑)
岩井勇気:俺、なんか凄いあれさ、セコイなっていうかさ。「そんなことのためにお笑い入ったんだったら、サラリーマンやってた方が良くない?」って。
澤部佑:「そこ、目標じゃなくない?」っていう。環境改善は大事かもしれないけど(笑)
岩井勇気:うん。
澤部佑:そこじゃないだろっていうね。