2024年11月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、リモワの高級スーツケースを購入してその値段に衝撃を受けたと語っていた。
山里亮太:「ちょうどこれなんか、まだ新しく出たばっかりなんで。そんなにまだ持ってらっしゃる方もいないと思いますんで」なんて言われちゃうと、「あ、そっか」と思って。いいなと思って。
黒のシンプルなやつで、「あ、じゃあそれにしようかな。まだ持ってる人もいないってのもいいしね」って。ほら、よく取り違えたりとか、あれ良くないって言うじゃないですか。だから、「それでしようかな」って。「じゃあ、これください」なんて言って。
そしたら、マネージャーの尾崎さんも「即決ですね」なんて。「こんなの悩んでもダメなのよ。ビビッと来たもんを買うのが買い物だから」なんて言って。で、「分かりました」って言ったら、凄いのがさ。名札みたいなんで、レザーにイニシャル彫りますよ」みたいなことを言われて。「え?そんなサービスまでしてくれんだ。ああ、じゃあそれお願いします」って。
で、電卓持ってきて、「お値段、こちらになります」って言うから、見たら「え?こんだけサービスしてもらって、この値段なんだ」って。尾崎さんに「相場知らなかったけど、こんな感じなんですね」って。
「まぁ、1万4300円って結構安いね」って言ったら、みんながなんか目をパチパチしだして。「え?」って言われて。「あの、お客様あの…」って言うから、「はい」って言ったら、14万3000円だったのよ。
いや、俺、相場知らないから。カバン14万…いや、尾崎さんが即決を驚いた理由はそこなのよ。リモワでこういうのを買うのに「え?」ってなって。で、俺も「これ、行けない」と思って。さすがにちょっとね。
「あ、でも…」って言ったら、もう革にイニシャルが彫り終わってたのよ。仕事が早くてさ。「このようになります」って。黒い革に赤い文字、俺が赤指定したから。メガネと同じにしようと思ったから、生意気にも。できあがってるわけよ。
俺も悩んだのよ。最悪、この革だけ買うってできますかって。この革を買って、ドンキちゃんで買おうかなって(笑)ドン・キホーテで何回も見たことある、コロコロ。それが4千円とかだったらいいよ。
ドンキとかで4千円で、いいところだと3~4倍するんだな、ぐらいの気持ちだったからさ。それが30倍だったわけよ。で、「うーん…」って言ってて、「お支払いは?」って言うから、「あ、カードで」って。
でも、カッコイイのよ、やっぱすげぇ。尾崎さんが引くぐらい横から「一生モノですからね。山里さん、一生モノですから」って。「じゃあ、これから尾崎さんね、いっぱいこれ使う仕事入れてよ」って。
「でも、全然普段使いもできると思うんで」って言って。いっぱい仕事入れる気はないんだなって。普段コロコロしてるって、CAさんじゃないんだからって。で、買って。久しぶりのデカ買い物よ。