2024年10月5日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『あちこちオードリー』で視聴者が気づかないレベルでの工夫について語っていた。
若林正恭:『あちこちオードリー』の話とかもしててさ、思うんだけどさ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:いや、見てて思うし、そんなまぁ言ってもね、伝わんないから「言うのもなぁ…」と思って言わないけどさ。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:あれさ、結構さなんて言うのかな、ああいうの。「ここは、テロップにした方がいいけど、なんかしない方が面白い」みたいな時とかもあるじゃん。
春日俊彰:ああ、はいはい。
若林正恭:それをさ、絶妙にしてなかったりするの、見てると『あちこちオードリー』。
春日俊彰:うん、全部じゃないのね。
若林正恭:そう、そう。で、なんか言った後の面とかを残したりするじゃん、なんか言い終わりの。
春日俊彰:うん。
若林正恭:あれがさ、なんつうのもう、その1秒単位でやってるからさ。なんか「語る系の番組」みたいに一括りにされるとムカつくんだよね。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:そういうさ、1秒単位のこととか言う奴いねぇじゃん、だって。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:まぁ、素材を知らないから、それ当然なんだけど。
春日俊彰:まぁまぁ、そうだね。
若林正恭:あれとかもなんか、本当に凄いよなぁ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:あれとかも、本当なんか凄いよなぁ。1秒単位だよな、いつも。ちょっと、「うーん…」って、そこ切ればいいんだけど、そこも使ったりするじゃん。答える前のところさ。
春日俊彰:ああ、はいはい。
若林正恭:あれがちょっとずつ変わってくんだよな、あれで。
春日俊彰:まぁ、そうだろうね。ただ話だけポンポンポンって、ずっと流してるっていうのとは全然ね。
若林正恭:独特な、漫才の間みたいな感じでやってるもんな。あれも大変だと思うわ、いつも。
春日俊彰:いやいや、そうじゃない。
若林正恭:どの面を使う、とか。
春日俊彰:いやぁ、そうでしょうね。
若林正恭:だから、言ってる人じゃない人の表情を映してたりとか、ああいうのが効いてんだろうけどな。