2024年9月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、浮気の暴露トークでは問題ないのに週刊誌に不倫として載ったら大問題になることに疑問を呈していた。
矢作兼：不倫、ドラマでは好きなのに叩くのと一緒でさ。
小木博明：うん、あんなに応援してんのにさ。
矢作兼：これさ、本当不思議なのがさ、不倫の話。たとえば俺にね、「小木が実は若い時、合コンやってこういう女の子がいて、よろしくやったぜ」みたいな話を暴露したとするよね。
小木博明：うん。
矢作兼：そしたら、小木が「言うな、言うな」みたいなノりがあるとするじゃん。それはさ、みんな笑って聞くんだよね。
小木博明：うん、自分から言ったりとか。
矢作兼：でも、週刊誌に載って事実になった瞬間に…こっちだって事実話してんじゃん、暴露なんだから。
小木博明：はい、はい。
矢作兼：なのに、あれにはちょっとやっぱ「嘘も入ってんな」っていうのがちょっと乗っかんのかな。
小木博明：あれ、何なの？
矢作兼：なのに、同じ話でも週刊誌に載った瞬間にみんなもうアウトなのな。
小木博明：そうなのよ。だからよくさ、若手。若手っていうかまぁ色々出てきた人がさ、昔はモテた、付き合ってた人もいたけど、七股かけてたとか言ってさ。
矢作兼：うん、そうだよ。あれで好感度下がらないよね。
小木博明：下がらないんだよ。なのに、週刊誌で撮られた瞬間終わりじゃん。
矢作兼：終わり。
小木博明：意味分かんないじゃん。
矢作兼：そうなんだよ、風俗もそうだね。
小木博明：風俗？
矢作兼：風俗を凄く行ってるって公言しててもいいのよ。「五反田で…」「言うなよ」みたいなノリは全然大丈夫なのに、撮られたりして、「事実なんだ…」ってなっちゃうと。
小木博明：あれ、何なの？
矢作兼：あれ、ちょっとやっぱ俺たちがフィクションで話してるっていうのが一応、みんなあるのかな。
小木博明：でも、ノンフィクション多くない？
矢作兼：でもやっぱり、話の場合は一応そういうのあってくれんのかな。
小木博明：不思議だよね。俺はほら、女優さんのところのお部屋に行ったこともあるし、2人っきりで。ここで言っても、何もじゃん。あれ、写真撮られたらおしまいだからね。
矢作兼：本当に行ってたらね。
小木博明：2時間ぐらい部屋にいるわけだから。2時間ありゃもう十分じゃん、やることなんて。
