2024年8月30日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、山里亮太との「温度差」を感じてショックだったことがあったと告白していた。
東野幸治:ゲストにいらっしゃった、南海キャンディーズの山里亮太さんも。俺、これ(花火を打ち上げる)免許とって、1年に1回だけその時に、宮城の石巻の小淵浜っていうところに行くんですよ。
「山ちゃん、やれへん?」「あ、やりますやります」って言って、山ちゃんもええ奴やなぁと思って。ほんで別日になって講習受けて、晴れて免許取ることができたんですよ。打ち上げ花火の、俺と山ちゃんね。2人ともできて。
ほんで「ありがとう」って言って、次の年この小淵浜で花火一緒にプジョルジョと、プジョルジョの師匠の人と、で、まぁ言うたら皆さんで花火上げよう、ほんでそこに住んでらっしゃる方とか、民宿とかあるから、お客さんとかにまぁ言うたらプレゼントしようっていうことでやろうと。
で、いざ楽しみしてたら、前日、前前日から中止だと聞かされて。なんでかって言うたら風が強くて天気悪くて中止。「うわ、残念。山ちゃん残念」って言ってて。そっからまたその話もビタって終わって。
それから1年後なんですけど、先週の日曜日かな。その花火がございまして。で、1週間ほど前かな、マネージャーから「これこれこうで、連絡来てます」「あ、そう。あったあった。今年いけんねや、よかったよかった」っていうことで、行くことになって。
で、マネージャーが凄いうつむき加減で喋りづらそうに言ってて。「え?なんやなんや?」ってなって。「いや、行くで、行くで」「いや、実はあの…南海キャンディーズの山里さんですけど…」って。
「え?山ちゃん来ぇへんの?うわ、仕事か。まぁまぁそれはな、本分は我々タレントやから。月~金は『DayDay.』、土日もバッて埋まってるからそれは無理かぁ」ってなって。「山里さんが9月4日から8日の本多劇場でお芝居するんですけど、ちょっとセリフがまだ頭に入ってなくて、休まして欲しいと…」「え?ホンマかいな、ウソやん…あんだけ感動して一緒に花火打ち上げようぜ、慰霊の気持ちもあるし一緒に免許取った仲違うんかいな」って。
「っていうことなんです」「うーん」って。で、知り合いのTBSの人も連絡取って、「だろうと思ってました。東野さんとの熱がちょっと違うなとは、2年前から思ってまして」って。
渡辺鐘:いやいや、お芝居、お芝居(笑)
東野幸治:いやいや違うのよ、だからV見て「ええやん。山ちゃん行こうな」って多分、俺の中で興奮して、ちょっともう俺がちょっと常軌を逸してたか知らんけど、「山ちゃんもやるやんな」ってこうちょっと無理やり。これ、パワハラやと思うの。
渡辺鐘:ああ(笑)
東野幸治:多分、山ちゃんの中では「いや、兄さん僕そんな今ちょっとトーンじゃないです」と。気持ち的に色々仕事したいかわからんけど。なんかちょっと言うたら、ケツ叩く意味でやったから。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、まぁ言うたらまだ温度があって鉄は熱い内に打てやないけど、1年間やったらまだ有効期限あるけど、「兄さん、2年目はちょっと…」「え?」って。で、俺もグッと堪えて。
渡辺鐘:ああ(笑)
東野幸治:「それはしょうがないな、山ちゃんが選んだことやし」って思って、いざ日曜日ほんまに行って。