2021年5月14日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、高橋洋一本人に炎上した「さざ波」発言の真意について質問を行っていた。
東野幸治:まずはこのツイッターのなぜこういうつぶやきをしたのか、と。現在、どう思ってるのかだけは最初に聞いて。
高橋洋一:うん…「さざ波」って別に、私が言ったんじゃなくて、木村盛世さんがずっと言ってたから。
東野幸治:そうです。
高橋洋一:もう、耳にタコみたいくなってて。
東野幸治:うん、うん。
高橋洋一:だから、普通、物を書く時は人の表現はパクらないから。
東野幸治:うん。
高橋洋一:必ず「木村盛世氏の言う、さざ波」って書くわけ。
東野幸治:はい、はい。
高橋洋一:でも、ツイッターだからちょっと端折っちゃったんだよね。
東野幸治:うん、うん。
高橋洋一:だから、カギカッコつけてるのは、「木村盛世氏のいう『さざ波』っていう」でいつも書いてるから。
東野幸治:うん。
高橋洋一:その意味でカギカッコがついてるわけね。
東野幸治:うん。
高橋洋一:でも、これいつも『正義のミカタ』で言ってんじゃない。さざ波っていうか、大したことないのにね、医療崩壊したら恥ずかしいだろっていつも言ってんじゃない。
東野幸治:だから、さざ波じゃなくて、医療崩壊するのが問題だっていうところですね。
高橋洋一:そう、そう。それで今回も、こういうさざ波で…「さざ波」って言うと怒られるんだけどさ。
東野幸治:うん。
高橋洋一:「これで五輪中止って話になったら、また格好悪いだろ」ってことで、世界から笑われるって意味なんですよ。
東野幸治:僕は毎週会うから、そういう意味なんかなって思うけど。
高橋洋一:うん。
東野幸治:ただ、文章だけがずーっと、SNSとかネットでひとり歩きしていたら、一生懸命頑張ってる医療従事者に失礼違うか、菅内閣の参与の一員やのに、そんな他人事で「笑笑」やってる場合か、とか。亡くなった方もいるっていう批判ももちろん。
高橋洋一:うん、でも意味は違うでしょ。
東野幸治:うん。
高橋洋一:私ね、こういうの書く時にね、前後に結構長いきちんとした文章を全部書いてるの。
東野幸治:うん、うん。
高橋洋一:でも絶対に読んでくれないってみんな分かった(笑)