2024年8月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、昨今の「コンプライアンスの厳しさ」に対して思うことについて語っていた。
太田光:この前さ、俺、週刊大衆にちょっと前だけどね、取材受けたんだよ。
田中裕二:ほう、ほう。
太田光:で、芸人人語の宣伝だったと思うんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:週刊大衆に「最近どうですか?コンプライアンス」って。
田中裕二:うん。
太田光:まぁコンプライアンスとまぁ俺、よく言われるじゃん、それをさ。
田中裕二:うん。
太田光:コンプライアンスをなんか無視してる男、みたいな感じで言われんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:別にそんなつもりもないし。全然、守ってるつもりがはみ出してるってだけの話なんだけど。
田中裕二:はい。
太田光:まぁ、はみ出してもいねぇと思うんだけど。
田中裕二:はい。
太田光:で、「大変じゃないですか?太田さんなんかね。特にその漫才とか、そういう時事ネタとかやってね、今もうテレビやなんかでもね、コンプライアンス、やりにくくないですか?」って。
田中裕二:うん。
太田光:要するにそういう質問をされて。とはいえ、これ今に始まったことじゃないんだよ。
田中裕二:はい。
太田光:これ、俺らデビューした時から、もうすでに自粛ムードだったし。
田中裕二:はい。
太田光:言ってみれば、ずーっとその状態ですから。
田中裕二:うん。
太田光:テレビってそういうもんだと思ってるし、みたいな。
田中裕二:うん。
太田光:その基準がちょっとこう上がったり下がったりしてるだけで。
田中裕二:はい。
太田光:それが例えば、今だとNetflixとかだとできることが多くなったり、色々そういう物差しが変化してるだけで。
田中裕二:うん。
太田光:特に今、窮屈って…それはもう前から窮屈かって言われりゃあ、前から窮屈ですけど。
田中裕二:うん。
太田光:それ分かっててテレビ出たいわけだから。
田中裕二:うん。
太田光:だから俺ら最初やってたネタなんか、今とてもできないけど。そんなの当時からできないの分かってて、で、変なライブハウスとかでやったりしてたけど。
田中裕二:うん。
太田光:「やっぱりそれはもうテレビは出たけりゃ、そういうネタじゃないよっていうのは分かってるしね」なんて。まぁ、そんな話を延々としてたんだよね。
田中裕二:はい。
太田光:で、「週刊大衆って、それこそよく生き残ってるよね」っていう話をして(笑)「いや、もうウチもね、結構だからコンプライアンス今厳しくなってね、大変な んですよ。色々気を使ってます」なんて言ってたの。
田中裕二:うん。
太田光:で、取材終わってさ、「あ、ちなみにこれ最新号です」って、パって見たら、表紙にデカデカとさ「女子アナセックスニュース99連発」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「お前、どこがコンプライアンスあんだよ。どこを気ぃつかってんだお前」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)よくあるな、そんな99連発って(笑)
太田光:「お前、何がコンプラ大変です、だ。ふざけんな」って最後言ってさ(笑)大変なんだよ。