2024年7月31日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD』にて、電気グルーヴ・ピエール瀧が大根仁監督が『地面師たち』で自分をキャスティングした理由を語っていたことに「やめてくれないかな、半笑いで…」などと語っていた。
大根仁:「そもそもお二人の出会いは?」って、台本に書いてありますけども。
ピエール瀧:台本、使います?(笑)さすが監督だね。
大根仁:一応ね(笑)
ピエール瀧:監督だと、脚本通りにいかないと気持ち悪ぃのかな。
大根仁:一応、作り手でもあるのでね。
ピエール瀧:どこ拾った?
大根仁:意気込みトークの2行目です(笑)
ピエール瀧:「そもそもお二人の出会いは?」…大根さんとの出会いって何です?
大根仁:俺はそもそも高校時代に当時のインディーズブームというか。
ピエール瀧:うん。
大根仁:その中で、一つ上の静岡の高校生がナゴムレコードというところからデビューして、「え?一個上?」って感じで。
ピエール瀧:うん。
大根仁:ビックリして聞いてたっていうところから始まるんですね。
ピエール瀧:なるほど。
大根仁:人生ももちろん大好き。
ピエール瀧:インディーバンドの頃(笑)そっからでも…たまに『地面師たち』のインタビューでも聞かれるんですよ、「大根さんと瀧さんと、どういうご関係なんですか?」っていうのがありますけど。
大根仁:うん。
ピエール瀧:元々、大根さんと最初に出会ったのは、多分、音楽の現場で。楽屋とかで会ったのが多分最初そうですね。
大根仁:そうですね、電気回りのスチャダラパーとか、SOUL SETとかとも仲良くて。
ピエール瀧:TOKYO No.1 SOUL SETとかね。
大根仁:はい。その流れで、電気のライブの楽屋に連れてってもらって。
ピエール瀧:で、楽屋に来て「大根です」「ああ、どうもどうも」なんていうところからだから。要は音楽畑というか、音楽のフィールドの楽屋とかで会ってた友達っていうのが、まぁ正確なのかなと思いますけども。
大根仁:うん。
ピエール瀧:そしたらその友達がNetflixでドラマを作るみたいなことも言い始めてね。
大根仁:ふふ(笑)だからもう元々、人生のファンであり、電気のファンであるから。
ピエール瀧:うん。
大根仁:だから、瀧さんを役者で使おうなんてことはもう微塵にも思ってなかったんですよ。
ピエール瀧:『地面師』の前に1個、大根さんの作品出てるんですよ。出てるんだけど、それは『モテキ』って作品で。
大根仁:映画でね。
ピエール瀧:それに出てくるんですけど、僕。僕、ピエール瀧の役で出てますから(笑)
大根仁:そう、そう(笑)本人役だから、俺の中では役者のピエール瀧を呼んだ覚えはないっていう(笑)
ピエール瀧:っていうようなのがあって。で、まぁ今回ね、これ『地面師』で大根さんが撮るから出てくれって言われて。
大根仁:はい、初めて自らキャスティングしました。
ピエール瀧:どういった気持ちで?(笑)
大根仁:はっはっはっ(笑)
ピエール瀧:それ気持ちが変わったの?
大根仁:いや、まぁもうそろそろかなっていうところで。まぁ、ずっと瀧さんに合う役っていうのを、自分の中で模索してて。
ピエール瀧:うん。
大根仁:で、この『地面師たち』というNetflixとやる時に、犯罪者集団が中心になってくるわけですから。
ピエール瀧:うん。
大根仁:その犯罪者の1人として、「よし、瀧さんだ」っていう。
ピエール瀧:「犯罪者」って半笑いで言うのやめてくんないかな。
大根仁:はっはっはっ(笑)
ピエール瀧:なんか、本当に(笑)
大根仁:なんか感じました?今(笑)
ピエール瀧:何、その角度(笑)
大根仁:はっはっはっ(笑)