2024年8月7日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・ミルクボーイの駒場孝が、漫才から距離をとっていた暗黒期に海原やすよ・ともこから言われた言葉で「我に返った」と告白していた。
駒場孝:僕もブーメランパンツ一丁で、で、相方がけん玉得意なんで。
若林正恭:うん。
駒場孝:僕が相方を肩車して、で、僕立って。
内海崇:で、3mぐらいにして、紐を。
駒場孝:それを決めますって、僕のそのブーメランパンツのここの中に鈴を仕込んどいて。
若林正恭:うん(笑)
駒場孝:で、相方が上からこう剣玉をやろうとするんですけど、ここに弾が当たって、チンってなるやつをずっとやってて。
若林正恭:いやぁ、やってるね(笑)
駒場孝:やってましたね(笑)
若林正恭:いや、タイプ違いすぎるでしょ(笑)
駒場孝:暗黒期(笑)
若林正恭:で、ウケはするの?やっぱり。
駒場孝:はい、イロモン的な感じで。
若林正恭:ウケるけどさ、帰り舞台降りた時とかなんか思うよね?
駒場孝:その鈴を、何回も捨てようと思いました(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)
駒場孝:「こんなんじゃないねん」って(笑)
若林正恭:最高だね(笑)
駒場孝:「こんなことじゃないんや」と。
若林正恭:こんなことじゃないんだよ(笑)
駒場孝:世界は(笑)
若林正恭:でも、漫才もやながらだからってところだよね。
内海崇:そうですね。
駒場孝:その違うことやってた暗黒機でも、最後にもう1回やろうとさしてくれたのがやすよ・ともこさんなんですけど。
若林正恭:へぇ。
駒場孝:後輩とかは一応、「ミルクさんって昔面白かった」っていうの、界隈で一応は言うてくれてたんです。
若林正恭:あ、そんな昔みたいに言われてたの?
駒場孝:ホンマに昔の人みたいな。
若林正恭:辛いね。
駒場孝:でも、後輩とか直接もちろん僕らには言うてこないんで。「ミルクさん、昔おもろかったですね」って言わないじゃないですか。
若林正恭:うん。
駒場孝:なので僕らも思ってはいるけど、それできてないなっていう状態が続いた時に、やすともさんが後輩から聞いたけど、「ミルクボーイって昔、面白かったっていうの結構言われてんで」みたいな。「今、どうなん?」っていうのを言われて、我に返ったというか。
若林正恭:へぇ!
駒場孝:暗黒機に糸を垂らしてくれたっていう。その糸を掴んでっていうのではありましたね。
若林正恭:へぇ。
駒場孝:それ言ってもらってなかったら、やっぱその思ってはいたけど、「いや、今そんなんちゃうねん」って強がったまま行ってもうてた可能性があるから。
若林正恭:ああ、なるほどね、その時はね。
駒場孝:面白かったって思われてたし、今、思われてないんやってのがもうしっかり言われたんで。それはきっかけではありましたね。