2023年12月28日放送のニッポン放送系のラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』(毎週木 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、ミルクボーイで大絶賛されたシステム漫才で挑んだM-1ファイナリストたちが下位に沈んでいたことに驚いたと語っていた。
野田クリスタル：トップバッターで優勝。
村上：5年目とか。
野田クリスタル：うん。
村上：とんでもないですよね、本当に。
野田クリスタル：凄い時代というかね。
村上：うん。ネタをだって、4本用意してたみたいなことを言ってませんでした？
野田クリスタル：うん。
村上：で、その中からどれをやるか、みたいな。
野田クリスタル：うん。
村上：トップバッターだったから、これをしよう。で、自分たちの勝利はまぁ二の次にして、大会を盛り上げるようなネタを選んだ、と。
野田クリスタル：うん。
村上：ねぇ。
野田クリスタル：まぁ、そうだね。裏は裏ででしか分かんねぇことあるじゃん。
村上：うん。
野田クリスタル：割と。
村上：うん。
野田クリスタル：その中で、裸感で感じてたんだろうね、令和ロマンがいろんなこと。
村上：うん。
野田クリスタル：「ちょっと大丈夫かな？今、大会的に」とか。
村上：うん。
野田クリスタル：色んなこと考えたんだろうね。
村上：うん。どうなの？お客さんはちょっと重かったんですか？
野田クリスタル：まぁ、会場にいないからね、ちょっと分かんないんですよね。
村上：分かんないんだよね、放送の笑い声ではね。何かを感じていたのかもしれない。
野田クリスタル：単純に点数つかなかったからね、後半が。
村上：まぁ、トップが令和だったからっていうのもあるけどね、それはね。
野田クリスタル：うん。
村上：うん。ウケてたけど、点数がちょっと入れれない。令和と比べてどうかっていうことになっちゃうもんね、トップバッターが残ってると、ずっと。
野田クリスタル：ちょっとね、反省会でも話したけど、下位…下位ってわけではないけども、今回、決勝の中で下の方にいた組は、こぞってシステム漫才だったっていうね。
村上：東京の∞ホール勢。
野田クリスタル：∞ホール勢のシステムですね。なんか、システムが見えると、点数つけにくくなってるっていう。
村上：シシガシラ、ダンビラ、くらげ。
野田クリスタル：うん。ですね。
村上：システムがいける年もあるからね。
野田クリスタル：それこそだって、3年前のミルクボーイはシステムだったわけですから。
村上：いや、そうですよね。
野田クリスタル：あんなに褒めたのに。
村上：ふふ(笑)
野田クリスタル：3年でこんな変わるかねっていう。
村上：ふふ(笑)漫才は止まらない。進化し続けてっていうことですからね。
野田クリスタル：本当ね、1年間に1回のイベントですけど、1年間に1回じゃないんですよ、この漫才って。もう叩きすぎてるんですよ。
村上：はい、はい。
野田クリスタル：で、もう変わりまくってるんですよ。
村上：うん。
野田クリスタル：凄い流れてるわけですよ、漫才の時代が1年間で。
村上：はい。
野田クリスタル：だから、何が起きたんだっていうね。
村上：ふふ(笑)
野田クリスタル：多分、視聴者からするとね。
村上：はい、はい。
野田クリスタル：面白くなってんのか、なってないのかももう分からん、と。
村上：うん。
野田クリスタル：3年前、こんなんじゃなかったじゃん、と。
