2024年6月30日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『響け!ユーフォニアム』シーズン3の第12話を大絶賛したいと思うもやめた理由について語っていた。
東野幸治:『響け!ユーフォニアム』、シーズン3第12話が、めちゃくちゃよかって。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:もう感動して色々言いたいけど、ネットで色々調べて。『響け!ユーフォニアム』良いって人誰かなって思ったら、一人だけ芸人でいてて。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:爆笑問題の太田さんやから、ちょっと恥ずかしいから引っ込めてんねんけど(笑)
渡辺鐘:なんで?なんで?
東野幸治:いや、なんか…
渡辺鐘:恥ずかしいって(笑)
東野幸治:いや、なんか自分を制御でけへんみたいに思われたら嫌やなぁって思って(笑)
渡辺鐘:はっはっはっ(笑)それは、暗に?
東野幸治:いや、めちゃくちゃ面白い。ずっと、『響け!ユーフォニアム』のシーズン1、2見てて。それは一応言いますと、京都の北宇治高校の吹奏楽部の物語。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、中3の時に、全国大会を目指したけど、結局無理だった、で終わるけど、隣の女の子が号泣してた。「私、これぐらい情熱あったかな?」って思いながら、北宇治高校を入っていったら、大前さんって女の子がいて。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:吹奏楽部に入ろうか入るまいか迷いつつ入って。で、そこに高坂さんってトランペットの女の子と出会って、ユーフォニアムっていう楽器、それを担当しながら、吹奏楽部のメンバーに刺激を受けながら、3年間の高校生活で吹奏楽に夢中になっていくっていう。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:シーズン1がめちゃめちゃ良くて。2もよかってんけど、2年生の話で、ちょっと自分の中でクールダウンして。そういえばシーズン3やるねんなって思って、今季見出しててて、今季で部長になるんですよ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:たくさんのメンバーに向かって、「全国大会、金賞をとるのを目標に、実力主義で北宇治はやっていきます」ってやっていく話がゆっくり、ゆっくり進行していく。その中で、転校生が入ってくるのよ、黒江さんって、名門のところからユーフォニアムの担当の子が入ってくるのよ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、一瞬、ザワっていうのがあって。今までは大前さんと高坂さんがユーフォニアム選ばれてて。その二人は、恋愛感情にも似た友情がある中、二人で最後は吹きたいねっていうのがある。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、キャプテンになる。実力主義でやっていく、それで、実力派の子が転校してくる。その子は、前の学校で人間関係をこじらせて、そんなんしたくない。私がソリ選ばれたら困る、みたいなことをちょいちょい言うてくる奴なんですよ(笑)
渡辺鐘:うん、うん。
東野幸治:「そんなんじゃない、実力主義だから」って言って。で、関西大会、メンバー発表の時に、まさかまさか、ソリをその転校生に奪われるんですよ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:モヤモヤするけど、キャプテンとして立場もあるし、吹奏楽部メンバーがふわふわする中、冷静を装いながら、心の奥底はあまり見せずに進行していって。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、合宿終わって、最後の全国大会で金をとれるかって時、ソリのメンバーを選ぶっていうのが12話なんですけど、めちゃくちゃよかって。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:これ、最高やなって思って。