2024年6月21日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『水曜日のダウンタウン』電気椅子ゲームの岡野陽一・山添寛の心理戦を絶賛していた。
東野幸治:『水曜日のダウンタウン』ね、この間から見てて面白い、見ました?あのビリビリ椅子。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:1から12の椅子、相手がどの椅子を座るかって、その座るところの椅子の下にビリビリのスイッチがあって。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、なおかつそれをクリアになったら、点数が加算されて。最終的には、合計得点みたいな。で、勝った方が賞金をもらえるって。それ、2週に渡ってオンエアしてて。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、1本目に山添君と岡野君、キャンブラー同士の戦いがめちゃくちゃオモロかって、読み合いするんですよ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:「この人はこうで」って。で、岡野とかが言うことが…あのだらしない、ギャンブルで身を滅ぼしそうなイメージやけど、「この性格やから、こうで。一回かましますから」っていうのが、バシバシ当ってくのよ。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:で、めちゃめちゃおもろいなぁってなって。で、次の週、みなみかわと三四郎の小宮がやる。で、お互いギャンブルせぇへん、ズルズルの凡戦。でも、それも二人がモニターで見てるから、それもバシバシ当って。
渡辺鐘:へぇ。
東野幸治:で、めちゃくちゃおもろくて。藤井健太郎、めちゃくちゃ面白い企画考えるやんって思ってて。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、「あんなん出たいなぁ」って思ってて、たまたま本屋行ったら、これおもろいなぁって。ゲームを考えるっていう、『地雷グリコ』っていう、本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞、そして山本周五郎賞…山本周五郎賞って、大体ハズレないんですよね。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、3冠とって、直木賞も候補になって。青崎有吾さんっていう、本がたまたまあって。で、なんとなく『水曜日のダウンタウン』みたいな新しいゲームをするっていうのが残ってたから、「買って読んでみよう」って思ったら、これが面白くて。