2024年6月12日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、『トークサバイバー2』のフィナーレで感動して泣いてしまった理由について語っていた。
佐久間宣行:『トークサバイバー』の最後の方で、渡部さん決勝の方まで残ってたんだけど。
渡部建:うん、うん。
佐久間宣行:そのロケ場所が山道の上の方で。
渡部建:ふふ(笑)
佐久間宣行:で、渡部さんはまだ恐縮してるから、しかも決勝残ってたのが吉本芸人の笑い飯とか、そういう人たち、シソンヌとかばっかりで、渡部さんなぜか、結構先輩なのに、出口近くにちょこんと座ってたんだって。
渡部建:一番前で(笑)
佐久間宣行:そしたら、バスがガタンってなって、ケータリングの熱湯が渡部さんにかかるっていう(笑)
渡部建:はっはっはっ(笑)当然、関係性的にもう誰もイジッてくれないし。でも、心配かけちゃいけないと思って、本当にビッショビショなのに、「あ、全然大丈夫です」って、嘘ついたっていう(笑)
佐久間宣行:ふふ(笑)で、それを『トークサバイバー』のラストでみんなでイジッて、笑いにしてたの。
渡部建:うん。
佐久間宣行:その時に、俺はカメラで見ながら、「あれ?渡部さんおかしいな。泣いてない?」って(笑)
渡部建:ふふ(笑)
佐久間宣行:おかしいんだよ、これ(笑)イジられてんだから、「泣いちゃダメなんだけど」って思って(笑)
渡部建:はっはっはっ(笑)
佐久間宣行:嬉しくなっちゃって(笑)「こんなに芸人イジってもらうこと久々だから、嬉しくなっちゃった」って、涙ぐんじゃって(笑)
渡部建:はっはっはっ(笑)もう感動しちゃって。全く今まで、ほぼ仕事してない吉本芸人。彼らは20何年仕事してて、一人孤立してて。楽屋でも喋れない。で、大エンディングじゃないですか。
佐久間宣行:うん。
渡部建:壮大なセット、壮大な人数。やっとこれもう終わるんだっていう時に、あの流れを…最初、麒麟の川島君が言って、そっからみんなどんどんかぶせてくれて。
佐久間宣行:そうですね。
渡部建:なんかめちゃくちゃ芸人なのに、優しいなと思っちゃったんですよ。
佐久間宣行:うん、うん。
渡部建:そうなんですよ、だから本当に結局、終わってから号泣するんですけど(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
渡部建:もうあそこで、俺はもううるうる来ちゃって。
佐久間宣行:そうなんだよな(笑)これ、いじられてて反応しなきゃいけないのに、渡部さん泣いてんだけどと思って(笑)
渡部建:本当に、なんかすげぇ素敵な仕事だなと思っちゃった、やりながら。
佐久間宣行:うん。
渡部建:いや、あったかいなぁっていう。なんかもう本当に、今思っても凄い感動しますね。