2024年6月1日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、『今夜はブギー・バック』のデモテープを小沢健二が「小声で収録」している理由に驚いたと語っていた。
川島明:さらに人生の大きな出来事としてあげていただいたのが、『今夜はブギーバック』のヒット。
ANI:そうっすね。
川島明:これはどうでしたか?
ANI:これ、でもなんかだからそんな…まぁ、面白い曲できたなと思ったけど、ここまで残るとは思ってなかったです。
川島明:そもそもオザケンさんとは、まぁ…
ANI:その前から結構仲良くて。
川島明:はい。
ANI:フリッパーズやめて、その間なんか結構仲良くなって。
川島明:うん。
ANI:なんか一緒に遊んだりとか。
川島明:フリッパーズ以降なんだ。
ANI:そうです。で、その前から家も近所で、みたいな。結構近いんだね、みたいになって。で、なんか正月、急にフラッと遊びに来たりとか。
川島明:うん。
ANI:それでその後に、ライブで一緒にツーマンみたいなのがあって。
川島明:あったんですか。
ANI:それで一緒にやって、なんかいいねみたいになって。
川島明:ほう、ほう。
ANI:で、ウチらがだからそのいろんな人とやるアルバムみたいなので、小沢君と曲作ろうかって言って。
川島明:うん。
ANI:やったんです。
川島明:そのプロジェクトの1つだったんですか、『今夜はブギーバック』っていうの。
ANI:「スチャダラ外伝」って言って、スカパラとかゴンチチさんとか色々やってるので、「じゃあ小沢君ともやろうか」って言って。
川島明:これ、だから先日のブギーバックリリース30周年ライブで、その時のあのデモテープをね、急に。
ANI:凄いよね、あれね(笑)あれ、ファンとしてはどうなんですか?
川島明:めちゃくちゃありがたかったです。多分、これも全くメディアに出てない、「大体こんなんで」って、スチャさんが小沢さんに送って、で、小沢さんが自分のパートとかをちょっと歌ってみる、みたいな。
ANI:うん。
川島明:で、それがあまりにも小さい声量なんですよ。
ANI:ふふっ(笑)
川島明:まだ歌詞がハマってなくて、メロディだけを鼻歌で小沢さんがつけてる、と。
ANI:うん。
川島明:でも、あまりにも声が小さいんですけど、これが理由があって。「横で彼女が寝てたから」っていう(笑)
ANI:夜中にこっそりね(笑)こっそり作ってるからって(笑)
川島明:デモテープの声が(笑)そしてデモテープ、これがだから言うたら30年以上前のもんだから、それを小沢健二さんがとってたのも凄いし。
ANI:うん、そうなの。
川島明:で、何回も聞いてるからちょっと伸びてしまってるっていう。低いんですよね、キーが。
ANI:そう。
川島明:エピソード0を見たような気持ちで。