2024年5月22日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(毎週水 23:30-25:00)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、パラシュート部隊やゴリけんが福岡で活躍していられるのも博多華丸・大吉の存在が大きいと指摘していた。
田中卓志:えとう窓口の方には、山根が「大分行って、東京風だけは絶対吹かせるな」と。
山根良顕:うん。
田中卓志:そんなのしたら絶対…
ケンドーコバヤシ:それは、杉山以前?以後?
田中卓志:杉山以後ですね。
ケンドーコバヤシ:やっぱり、杉山の教訓を?
山根良顕:ふふ(笑)まぁ、そうですね(笑)
田中卓志:そんなのしたら、絶対向こうの人に嫌われて、仕事がなくなるからって。で、ゴリケンさんに対しては、「向こうに行くか迷ってる」って時に、「でも、『信長の野望』っていうねゲームあるじゃないですか」って。
ケンドーコバヤシ:うん、コーエーの。
田中卓志:「あれで言うと、福岡にまず城を持たせてもらえる。そう思ってやり始めれば、そこから頑張ってまた徐々に盛り上げて、東京を目指していくっていうのもいいんじゃないですか」って言ったら、腑に落ちた、みたいなことを言ってましたね。
ケンドーコバヤシ:パラシュート部隊が先行ってたの?あれ。ゴリけんの方が先?
山根良顕:一緒に行って。
ケンドーコバヤシ:事務所、開設の時か。
田中卓志:そうです。
山根良顕:何もない状態で。
ケンドーコバヤシ:いや、ワタナベプロダクションとして、ワタナベエンターテインメントとして、やっぱ吉本にお中元、お歳暮を送っていただかないと、それは。
田中卓志:なんでですか?
ケンドーコバヤシ:華丸さんが可愛がってるからや、あれ。
山根良顕:うん、それ大きいですよね。
ケンドーコバヤシ:俺が受け取って渡しとくから、俺に渡せ。
田中卓志:絶対食べちゃう(笑)
ケンドーコバヤシ:シロヤギさんか(笑)
田中卓志:ふふ(笑)でも、それは…
ケンドーコバヤシ:俺がホンマ、福岡で華丸さん…華丸さんは週末は福岡やから、俺も仕事で週末に福岡おる時は、必ず連絡したら華丸さんが「ああ、行こう行こう」って言ってくれて。
田中卓志:はい。
ケンドーコバヤシ:誰か来るもん、やっぱパラシュート部隊かゴリけん。
田中卓志:そう。だから、パラシュート舞台さんとゴリけんさん、俺らより先輩なんだけど。福岡にワタナベの事務所の新たな拠点を作るから、ゴリけんさんとパラシュート部隊さんっていう、ウチの事務所の中でも俺らより先輩、ある程度ロケとかもできるっていう人を行かせないと。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:何もできないから、その3人に行かせたの。何の下地もない、マネージャーさんもいない状態で。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:その状況で、本人たちは東京で売れたかったんだけど、会社から「頼む」っつって頼まれて。
山根良顕:うん。
田中卓志:もう一から自分たちの名刺作って、各テレビ局とかいろんな出会う社長さんとかに「お願いします」って。
山根良顕:「なんでもやります」って。
田中卓志:でも、これ上手くいかないだろって俺も見てたら、1年ぐらい経った時に華大さんが、「実はパラシュート部隊さんとか、ゴリけんさんと最近飲んでんだよ」って聞いて、「え?!」って。
ケンドーコバヤシ:そうよ。
田中卓志:その時に、「あれ?これあるかも」と思ったんだよね。で、吉本の福岡の芸人が意外と付き合い悪くて、で、ナベプロから行ったその3人が、いつも華大さん呼んだらすぐ来てくれるから、「ついつい可愛がってしまってる」っていう話を聞いた時に、「あ、こっから何かあるかもな」って。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:でも、そっから7~8年後ぐらいですよ、『ゴリパラ見聞録』っていう番組がバズって、みたいな。