2024年5月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、黒田みゆアナとの喧嘩を『DayDay.』のディレクターにけしかけられて「一気に冷めた」と告白していた。
山里亮太:トムとジェリー、改め『DayDay.』山里と黒田、本日をもって終了です!…いや、もう終わりですよ、このラジオではたびたび言ってましたけどね。『DayDay.』で、私と黒田みゆアナウンサー、まぁ一部の方からは「みゆちゃん」なんて言われてます。
黒田アナウンサーと、『DayDay.』の中でも、バチバチな感じというのがね、なんかこう朝の生放送でこぼれてしまって。「いや、これはトムとジェリーのような関係で」と。トムとジェリーなんだけど、「時々お互いの頸動脈を狙いに行く、でおなじみの」みたいなことを言ってて。
で、リスナー。多分リスナーっていうか、まぁ絶対リスナーなんだけど。『DayDay.』って今、生中に見てる視聴者の方からの質問を受けるみたいなのがあってね。そこで、トムとジェリーのっていう感じできて。
あれもう完全にリスナーなのよ。で、そんなのやってた、と。で、それこそ仲良く喧嘩 しな、じゃないけど。そういうのも1個、アクセントとしていいのかな、なんていう風にやってたんだけど。
最近ロケがあってね。あるロケがあって。で、それも3人でMC3人で行くロケで。まぁ、あることに挑戦するわけ。挑戦するロケでね。で、1人ずつ部屋に入ってって、何かを挑戦するってやつなんだけど。
俺がまぁやってる。で、その間2人は外で見てる。で、外の状況はこっちわかんない状況で。で、やってる。こういう時ってさ、なんかこうま、声優さんとかのアフレコとかでもそうだけど、外の情報が何も聞こえないから、結構不安なるんだよ、自分のやってることが合ってるのかどうか。特に、自分とジャンルが違うものに挑戦してる時って、俺さ、凄い恥ずかしいの。
できないことを、クスクスされるのとかすっごい恥ずかしいのよ。目の前で「おい」とか言われるのはいいんだけど、昔から。学校の授業でもダンスとかあっても、本当に顔真っ赤にしてできないタイプだったからさ。
なんかこれやると、今、俺が笑われてると思って。なんかこうどんどん動きが収縮してくみたいな。昔からそういう子だから。ブースの外とかで、なんかこう悪口とか言われるの本当に怖いっていう。
それで、終わって。で、戻って入れ替えで黒田アナが行くわけ、みゆちゃんが。…で、行ったあとに、ディレクターさんが俺のところにカメラをグッと寄せてきてね。「黒田アナ、山さんやってる最中にめちゃくちゃ悪口言ってました」って。
しかも、なんか嫌な悪口をね。「これ言ってましたよ」って言われて。凄い俺がなんか、自分のジャンルじゃないものに挑戦する時って、申し訳ないって気持ちがデカいのよ。「お邪魔してます」って。少しでも邪魔したくないって気持ちから、本当に繊細な気持ちになってるところにさ、すっげえニヤニヤしながらさ、なんか「黒田さん、めちゃくちゃ悪口を言ってましたよ」って。
なんか、「音感ねぇなって言ってました」って言われたらさ、俺、直撃されちゃうわけ。グサッと。それって、もうまさに軽動脈を切りに来てるというか。で、「ええ…」ってなって。「ちょっとそれ、本当にイヤなんだけど」っつって。
で、その人がめちゃくちゃ、俺がめっちゃね、「いや、ちょっとマジでそれ傷つくし、腹立つなそれ」って言ったら、「ケタケタケタ!」って笑ってるのね。で、そのディレクターさんがまたこう別の撮りに行った時に、俺、結構ダメージ食らったからさ。
「いやぁ、そんなんなんかヤダなぁ」っつって。「俺は俺なりに頑張ってるところよ」っていう。なんかその自分の畑じゃないし、自分の得意じゃないものだから、間違って時間使ってしまうの申し訳ないっていう気持ちの中で。
でも、ほら才能っていうのは限界があるからさ、できないところにぶつかるわけですよ。で、ぶつかった時に申し訳ないって気持ちがある中で、外でそんなことを言ってたっていうのを聞いて、「ちょっと待てよ」と。「それは違うんじゃない?」っと思ってたわけさ。
そしたら武田さんが、「いや、山ちゃん。ちょっとこれ本当にな演出とかであれだったら申し訳ないんだけど、ちょっと今の山ちゃん見てて、伝えなきゃと思うんだけど」って。「どうしました?」って。
「一言も言ってないです」っていう。「そうなこと言ってなかったですよ」って。で、他のスタッフさんに「言ってなかったよね?」って言って、「言ってなかったです」っていうのを見た時に、「あ、もう終わりだ」って。
もうこういう風に、なんかこう嘘をついて、喧嘩させようとするみたいな。そうなった瞬間に、もう体中の温度がスーって下がってって、「あ、もう最終回だったな今日」と。で、先ほどの。
冷めるのよ、なんかこっちからやってる分にはいいけど。もしね、最悪それをしたいんだったら、言ってくれりゃ。「ここでライバル関係築きましょうか」って言ってくれりゃこっちから仕掛けるけど。嘘も、なんか愛がないっていうかさ。
その時の顔も覚えてんのよ。ヘラヘラしてさ…あんまやったらダメか、今一緒にやってる人だし。だからもう、多分ないです。多分っていうか、トムジェリってまぁ別に誰も期待してないんだろけど、俺が勝手にキャッキャ、キャッキャ言ってただけなんだけど、もうしない。いや、もう恥ずかしいなんか、嘘をついて喧嘩させられそうになったところとか。その嘘を言ってる様とか。