2024年3月22日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『水曜日のダウンタウン』に「実験台」としてよく登場するきしたかの高野・みなみかわ・ダイアン津田が「他の番組」出演で大変だと思う理由について語っていた。
東野幸治：『水曜日のダウンタウン』見ました、めちゃくちゃ面白かったです。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：特に最初のやつ(清春の歌詞書き起こし企画)、再放送じゃないのを見てもう、声出して笑いましたね。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：で、その清春さんがそういう人やっていう認識もあんまないし、『水曜日のダウンタウン』でそこイジッてたんかな。なんか分かんないけど。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：きしたかのが連れてこられて、で、やるっていう。やっぱ最初の5分、10分ずっと笑ってましたね。
渡辺鐘：へぇ。
東野幸治：面白かったなぁと思って。いや、大変ですよね。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：きしたかの君とか、水曜日のダウンタウンのたとえばダイアン津田君とか、みなみかわ君とか、言うたら『水曜日のダウンタウン』の言うたら実験台芸人みたいな。そういうエリート集団いるじゃないですか。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：あの人らはあの人らで、よそ行ったら大変やと思うんすよ。藤井健太郎に調教されてる肛門なんですよ(笑)
渡辺鐘：うん…
東野幸治：でも、色んなテレビ番組のバラエティ班もね、そっちはそっちでオモロイかも分からんけど、こっちはこっちで肛門調教していくぞって行くけど、受けられる方からすると、みなみかわからすると、「いや…そんな角ばってないねんけど」とか(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「いや、そんな冷たい？」とか(笑)なんかやっぱり…でもそこあんまり言うと、こっちのスタッフも気ぃ悪いし。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：難しいところっていうか。なおかつでもみんなに愛されなアカンし。言うたら、だから違う現場に行っても愛されなアカンし、たまにね、言うたら血気盛んな制作会社の若きディレクターは、「オモロイ番組、オモロイコーナーやりまっせ」みたいな感じで、「『水曜日のダウンタウン』見てますけれども、こっちも負けてませんので、お願いします」とかって言って(笑)
渡辺鐘：ふふ(笑)
東野幸治：「あ、いえいえ全然全然」みたいな(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：ってなるやん(笑)
渡辺鐘：うん(笑)
東野幸治：だから、その辺の苦労も多分されてます、エリート集団は大変(笑)きしたかの君とかもね、「なんか違うんだよなぁ」って。
渡辺鐘：ふふ(笑)
東野幸治：「もっと上手にいじめて欲しいんだよなぁ」っていう(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：っていうのはあると思いますけれども。やっぱりね、今なんかもちろん一番面白いというか。一番注目される、面白さのカテゴリーが色々…面白さの棚がいっぱいあるじゃないですか、『水曜日のダウンタウン』で。そこいいですよね。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：なんか大いに笑ったり、ちょっとこう感慨深く笑ったりとか、なんかいろんな面白さが追求されてるんで、いいなぁとは思って。もちろん見させていただきましたし、「番組の予算が底をついたんで」っていう風な切り口で、同じやつ流したって。だからホンマにそうなんかって。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：なんか別の理由はあるんちゃうかなって思ったりもするんで、またちょっと地下に潜って探りたいと思います(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
