2024年3月9日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、入院中の芸人仲間をお見舞いしに行くのが「苦手」である理由について語っていた。
リスナーメール：オズワルドの畠中さんが、「入院中は本当にたくさんの仲間がお見舞いに来てくださり、こう言っちゃなんですが、楽しく過ごせました。他にもたくさんの方から応援のメッセージをいただき、活力になりました。癌になったのはちょっとあれだけど、こんなに素敵な世界を見せてくれてありがとう、右腎臓」と退院を報告されました。
以前、さんまさんは千原ジュニアさんにレギュラー番組をプレゼントしたり、ISSAさんに大人のDVDをお見舞いされて、凄いなぁと思いました。
明石家さんま：ああ、そうそう。畠中がね、それで仲間の優しさ。まぁまぁ、入院した時とか、やっぱり特に分かるみたいで。「こんな素敵な世界にいたのか」とか。
横山玲奈：うん。
明石家さんま：病気するとね。だから、俺はまぁそういう気持ちが本気で味わえてないんですね、一度も入院して、人から心配されたことがない人生なんで。
村上ショージ：うん。
明石家さんま：だから、ショージもやっぱりあの時…
村上ショージ：入院してましたからね。まぁ、来て欲しい人と、来て欲しくない人もまぁ、いてるわけやけど。
明石家さんま：ふふ(笑)
村上ショージ：まぁ来てくれるからね、黙ってますけど。
明石家さんま：ふふ(笑)
村上ショージ：できたら早く帰って欲しいなって。
明石家さんま：ふふ(笑)地味なパジャマ着やがってやなぁ。
村上ショージ：いや、それはもう急遽その日に入って、すぐ入院やったから。もう病院のね、用意されたもんしか着れないから。
明石家さんま：うん。
村上ショージ：そしたら、なんかやたらその病院のパジャマにイチャモンつけ出して(笑)
明石家さんま：ふふ(笑)
村上ショージ：「覇気のない色着やがって」って、僕じゃなしに病院に言ってることですからね(笑)
明石家さんま：こいつも気が滅入ってたんでしょうね。振り返るの遅いんですよ。競馬新聞見とったんですけど。「おいショージ。来たで」って、俺とジミーと内山で行ったんですけど、メンバーも悪いわな。
横山玲奈：ふふ(笑)
明石家さんま：「ああ…はい。ありがとうございます」「振り返るん遅いねん」って(笑)
村上ショージ：凄いよ。「俺が来てんのに、りんごぐらい剥けよ」やて(笑)ビックリしましたよ(笑)
明石家さんま：「よう来てくれました」って、りんご剥くやん、普通。
村上ショージ：付き添いのおばちゃんがおるわけじゃないですからね(笑)
明石家さんま：ふふ(笑)「元気そうで何よりやなぁ」って言って、「元気じゃないからさ、ここにいるわけよ」って(笑)
村上ショージ：ふふ(笑)さんまさんはお見舞い向いてない(笑)
明石家さんま：向いてない。引き寄せてしまうねん。だから、ドーンと重くなんねん、病院行くと。だから行かないように、行かないようにしたんですけど。俺が大阪にいるん最後の日だったんで行ったんですけど。
村上ショージ：うん。
明石家さんま：病院行くのが嫌いなんですよ。俺がなんか全部引き受ける感があって。ドーンと重くなるんで、いつも。病院は苦手なんですけども。
