2024年2月28日配信開始のTBSポッドキャスト番組『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます』にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、『たまむすび』鍋つゆ論争で叩かれまくっているところで山里亮太が助太刀してくれなかったことに「積年の恨みがあります」と告白していた。
博多大吉:まずはね、もう本当『たまむすび』の時は言えなかった、山ちゃんへの積年の恨みがありますんで。
山里亮太:ちょっと待ってくださいよ(笑)
博多大吉:…『たまむすび』の時ね、ずっと思ってたのが、水曜日のコーナーでね、「『たまむすび』アンケート大体2対8知らんけど」ってやってたの。
山里亮太:はい、はい。
博多大吉:で、1つのアンケートの答えが大体イエスのが2対8に分かれるようなやつをやってた時期があって。
山里亮太:はい。
博多大吉:その時に、お鍋のつゆ、自分の取皿のつゆをお鍋に戻すかどうかっていうやつをやったの。
山里亮太:はい、はい。
博多大吉:というのも、福岡は結構戻すんだっていう話をして。で、「そんなこと考えられない」と、赤江さんを筆頭に、リスナーの皆さんが「いや、でも結構戻す人多いし、結構2対8になるはずだから。そんなに言うならやりましょう」っつってやったら、たしか1000対2ぐらいで負けて(笑)
山里亮太:ふふ(笑)
博多大吉:とんでもない標数で(笑)
山里亮太:998対2(笑)
博多大吉:もう負けたの、ボロ負けしたの。で、「ほら思った通りだ。ざまぁみろ」みたいに言われて。で、月曜パートナーの竹山君も、「俺も福岡だけど、そんなことしねぇよ」とか言ってて。
山里亮太:へぇ。
博多大吉:本当にもう、ぐうの音も出ない、完全降伏したんですけど。
山里亮太:はい。
博多大吉:なぜ私が鍋のつゆを戻すんですよっていう話を、そもそもラジオでしたかって言うと、記憶あるよね?
山里亮太:私も、本当にだから今の話で、「ああ、あの話」って。あれは僕の中でも凄い素敵な思い出としてある話ですよ。
博多大吉:ですよね。もう10年以上前、もう随分前、20年ぐらい前になるのかな。
山里亮太:前ですよ。
博多大吉:福岡のもつ鍋屋さんにね。今、もうなくなったんですけど、店主高齢のため、店を閉めたんですけど、そこに南海キャンディーズ、もしくは山ちゃんやったかな。
山里亮太:僕と、華大さんお二人とコバさんもいましたっけね。
博多大吉:芸人さん何人かで行って。で、その時あんまりまだ山ちゃんとも喋ったことがなくて。コバヤシ君は結構あったから。
山里亮太:はい。
博多大吉:華丸・大吉とコバヤシ君が仲良く喋ってて、山ちゃんが合いの手を入れながら、段々仲良くなる、みたいな。
山里亮太:はい。
博多大吉:そういう記念すべきもつ鍋大会の時に、最後ね。
山里亮太:そうです。お鍋やってて、もう終盤、僕のお皿がなみなみになってきて、替えようかなって思ったら、お二方が「いや、それ山ちゃん戻してくれ」と。
博多大吉:うん。
山里亮太:「いや、そんな…汚くないんですか?」「いや、もう何を言ってるんだ」と。
博多大吉:ふふ(笑)
山里亮太:「鍋を囲んで、こうやって同じ夢を見て、一緒にいる中で。もう仲間じゃないか、家族じゃないか。そんなこと気にしちゃいけない」って言われて、俺は心 から温かくなって、「なんて素敵な文化なんだろう、なんて素敵な兄さん方なんだろう」と思って、パッと戻した。
博多大吉:うん。
山里亮太:あの日、あの瞬間、あのキラキラしたところ。恨まれるなんて全く思ってないです。
博多大吉:ふふ(笑)いや、だからよ。
山里亮太:え?
博多大吉:私たちも家庭でも戻すし、そのもつ鍋屋さんが、女将さんが最後の方、シメになったら戻せっていう人やったの。
山里亮太:うん。
博多大吉:「いいやん、アンタたち友達同士やから」っていう。だから、ちょっと抵抗あるかなっていうゲストさんにも、「まぁ、こういう事情なんで戻してください。山ちゃんもどうぞ戻して」っつったら、山ちゃんが今言ったように、凄く感動した、と。
山里亮太:めちゃくちゃ感動してたんですよ。「あ、なんか凄い距離が縮まったな、仲間になったな」って。
博多大吉:それ、たしかツイッターかなんかでつぶやいたよね?
山里亮太:ありとあらゆるところで、この感動を届けたいって、ツイッターであったり、ラジオであったり。もうすべてで言いましたね。
博多大吉:ただ、なぜあの『たまむすび』鍋つゆ論争の時に、助太刀してくれなかったの?
山里亮太:それは本当にお世話になってる華大さんのピンチに駆けつけるべきなんですけど、まぁ空気で分かった圧倒的分の悪さ(笑)
博多大吉:ふふ(笑)「これは違う」と(笑)
山里亮太:はい、ある程度、拮抗してる戦いだったら行って、「助太刀致す!」って行きたいんですけど、竹槍で最新の銃器には…
博多大吉:ふふ(笑)
山里亮太:やっぱ俺も、小石では参戦できなかったです(笑)