2024年3月3日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、とんねるず・木梨憲武の自伝『みなさんのおかげでした』が自分とかけ離れて「1ミリも共感できない」のに面白かったと絶賛していた。
屋敷裕政:ノリさんの本も俺、読んでさ。
嶋佐和也:ああ、自伝?
屋敷裕政:自伝。それこそ、おかんを品川の駅に送ってった時に、暇やから本屋入ったら自伝が平積みされとったから、特設コーナーあったから。「これ買おう」と思って。
嶋佐和也:なるほど。
屋敷裕政:読んでないよね?
嶋佐和也:読んでないね。
屋敷裕政:面白かったなぁ、ノリさんの自伝。
嶋佐和也:いや、気になってはいたんですよ、やっぱノリさんの自伝は。
屋敷裕政:でもね、もう自伝とかそういう人の考えが書かれた本を読むとさ、なんかこう「分かるわぁ」みたいな。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:なんか自分をちょっと投影させたりするやんか、その作者に。
嶋佐和也:うん、うん。
屋敷裕政:若林さんの本とか特に。
嶋佐和也:なるほど。
屋敷裕政:「ああ、その感じわかる」とか言うてくれると嬉しいやんか。もうノリさんはもうね、1ミリも共感できない。
嶋佐和也:ああ、凄い?
屋敷裕政:もうハリウッド映画。「これは凄いな」みたいな。だからめっちゃオモロイ毎ページ。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:自伝やで。で、内面のことも書いてんねん。言ったら、そういう自分の中の美学とか哲学とか、ルーティーンとか。
嶋佐和也:ああ、なるほど。
屋敷裕政:それが1つも共感できない、もう化け物すぎて。
嶋佐和也:すげぇんだ?
屋敷裕政:凄い、もう。30代、40代、そのもう20代からバーッ売れてさ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:多分、本当寝てないっぽいのよ、書いてるし。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:っていうのは、もう毎日収録やって、もう朝まで飲んで。もう移動中寝て、収録行っとる間にまた目が覚醒してきて、夜になったら酒抜けて、また遊びたなってっていう。
嶋佐和也:クーッ!
屋敷裕政:だから、記憶ないぐらいそのピークの時のとんねるずさんの忙しい時。
嶋佐和也:忙しかったろうねぇ。
屋敷裕政:そんな中で、もう言ったらヒット企画とかも全部考えてて。もう基本、収録終わった後は毎回、飲みに行くねん、スタッフさんと。全収録やで。
嶋佐和也:へぇ。
屋敷裕政:だから、『おかげでした』終わりは『おかげでした』スタッフ、『生ダラ』終わったら『生ダラ』スタッフっていうのが何個かあって。
嶋佐和也:すげぇなぁ、時代だなぁ。
屋敷裕政:で、その局の垣根を超えた飲み会もたまにやんの。だから、フジテレビの人、日テレの人とか全部集めて、飲み会もやんの。
嶋佐和也:ワーッ。
屋敷裕政:で、年に1回「とんねるずin苗場」みたいな、俺、それすら知らんかって。スキー場でライブやる時は、3days大体やって、夜はとんねるずのコントライブやって、それ終わりにスタッフさんと、スタッフさんの家族100人ぐらいの大宴会をやるんやって。
嶋佐和也:うーわぁ…
屋敷裕政:で、その自分の好きな人らが楽しくやっとんのを見るのがもう楽しいから、何も疲れへんねんって。
嶋佐和也:へぇ。
屋敷裕政:誰が共感できる?そんな話。
嶋佐和也:はっはっはっ(笑)レベル違うなぁ。
屋敷裕政:オモロ過ぎるけど、バケモンすぎて。
嶋佐和也:それは凄いわ。ああ、読みたくなってきちゃったな、それは。