2024年2月28日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ブレイク後から現在に至るまで結局は春日と「喋っているのが楽しい」ということが仕事のモチベーションとなっていると告白していた。
春日俊彰:「売れる、稼ぐモチベーション」、これを話したい?
楢原真樹:はい。売れたいのか、稼ぎたいのかっていう。
若林正恭:ああ。
楢原真樹:オードリーさんに関しては、もう両方とも叶えてらっしゃるんで、「仕事を続けるモチベーションって何なんだろうか?」っていう(笑)
若林正恭:今はどういうモチベーションなの?
楢原真樹:僕は本当に、M-1チャンピオンなりたいんで。
若林正恭:ああ、まずそこを?
楢原真樹:まずそこをっていうか、僕結構そこゴールで。お金も別に、本当僕、趣味も何もないんで(笑)
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:ただM-1チャンピオンになりたいだけなんだ(笑)
楢原真樹:そうなんですよ。今のところ、一番好きなんで、漫才が。
春日俊彰:ああ。
楢原真樹:漫才はやりたい。で、そのためにみんなに認められたいっていう。
春日俊彰:うん。若林さんは?
若林正恭:俺、格好つけるつもりはないんだけど。最初、漫才で出て、いろんなことやるようになるじゃん、そっから。テレビとか横にこう広がって、またすぼまっていってる感じだね。
春日俊彰:うん。
若林正恭:喋ってんのが面白くて、それより面白いことが結局なかったっていうか。
楢原真樹:ああ。色々やった挙げ句。
若林正恭:これ、変な回だよな(笑)
出井隼之介:いや、めっちゃ聞きたいです。
若林正恭:やっぱ漫才ってさ、凄いシステムでさ。「これって面白いよな」ってなってやるもんじゃん。だから、感覚とかもやっぱいろんな人に会ったけど、やっぱ近いし。なんかそういうのが近い人って結構レアだし。
出井隼之介:うん。
若林正恭:で、ラジオとかも二人で喋ってるから。なんか結果すぼまってって。それなかったらちょっと、生きてくのキツイよね。その面白さ的に、なんかそういう女の子とかが勝ってれば。あと、お金で、とかも勝ってればそっち行ったけど、あんまりなかったなぁって。
春日俊彰:色々やると、いろんなことがちょっとずつ、全部がちょっと上がるんだよね、面白さが。体張ってなんかやったやつが、別に関係ないと思いきや、漫才がちょっと面白くなる。
出井隼之介:へぇ。
春日俊彰:で、漫才がちょっと面白くなったら、こっちのロケがちょっといい感じになって、ちょっとずつ上がってく感じ。
若林正恭:もうさ、今日最終回?(笑)6人で同じ事務所で漫才師で、「へぇ~!」ってやってたら、最終回だよ(笑)