2024年2月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、利根書店が「終活」に目をつけたビジネスモデルに感心したと語っていた。
伊集院光:もうディスク媒体みたいなもの全くいらなくなってるし、やっぱディスクを全然買わないでいる中で、伸びてるアダルトビデオや本を売るグループの書店が、グループになるぐらい伸びてる書店があるって話を今日聞いて。
それが利根書店っつったっけ?お近くにあるかどうか分かりませんけど、利根書店っていう会社は、一生懸命そのアダルトDVDや本を売って、凄いその業績を拡大してるらしいんだけど。
そこが目つけた方式がさ、凄いなと思ったんだけど。「エ口の終活の相談に乗ります」っていう。細かい匿名性を守ったまま、エ口の終活をきちんと遂行します、と。「家族にもバレずにちゃんとやりますよ」っていうのがモットーで。
要するに、じいちゃんばあちゃんとかが、このままこの壮大なコレクションを残したまま亡くなった時に…まぁ、それは多分、利根書店側の誘い文句でもあるんだろうけど、「動揺するよ」と(笑)
いざなんだかんだで、おじいちゃんが「入っちゃいけないよ」っつってた部屋を開けた時に、まぁまぁそれが色んなのがあった時に「あのおじいちゃんが…」っていう動揺の仕方をされたりとか、おじいちゃん心としては、それが孫・子の代に渡ってまで、「おじいちゃんの趣味が偏ってて…」なんつって(笑)その話をされるの嫌じゃんっていうところに目をつけてるらしくて。
だから終活は一切任してくれたら、送ってくれたらこうします、と。で、ほぼこれの頭の良いところは、ほぼ無料引き取りなの。本当は細かいことやろうとすると、結構手間がかかるじゃんか。無料引き取りなんだけど、その代わりに「このエ口が欲しい人には中古で売る」っていう、中古販売をやってんだけど。
これも良いマッチメイクで。それね、瓶ちゃん(瓶底眼鏡)に言われて分かったんだけど、自分が10代の時に見たエ口ビデオ、見たくない?これね、俺56の感覚だからかもしんないけど、ぶっちゃけ成人向けの雑誌とかビデオとか、成人する前の方が見てるよね。…俺は違う、本官は違います(笑)本官は法の番人なので、そんなことはないですけど、間違ってね(笑)間違って、うっかり。
うっかり兄貴の大学の学生証を借りて、いつもしないメガネをかけて、兄貴と同じ髪型に変えてまで(笑)ビデオ屋さんに行ったことはうっかり、それはもううっかりだからね(笑)で、たまたまその時手に取った作品が、アマデウスかと思ったら、尼さんが凄いいっぱい出てきて乱交するやつだった、みたいなことはありますよ。過失ですよね(笑)
まぁ、皆さんはね、今もアルカトラズで聞いてる方ばかりですから(笑)しかも10代で見たっていう罪でアルカトラズに収容されて長くいる人ばかりですから、そういう経験もあるんでしょうけど、生まれて初めて見た頃のエ口DVDやビデオが手に入るんなら見たいよね。