2024年2月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、亡き妻の下着をなかなか捨てることができなかったという男性からのメールに違和感を感じた理由について語っていた。
伊集院光：(「捨てられないもの捨てました」というテーマで)その中に来たお便りで、「亡き家内の洋服です」って。
自分の妻が、5年ぐらい前に亡くなって、で、遺品整理もしてきました、と。だけど、カミさんのお洋服がなかなか処分できない。で、女の子がいる、長女がいるから、長女が着られるものに関しては、いくつか持ち帰ったんだけど、新品の下着が何枚か残ってて、下着なんかはさすがに持ってってくれなかったから、タンスの中にあったんです、って話が書いてあったの。
いい話じゃん。ちょっといい話で、男一人でどうすることもできない、どうしたらいいんだろうってずっと思ってて、何度も捨てようかどうか考えたんだけど、「ついにこの暮れに決意をしました」って。
「北陸に一人旅に行った際、家内の下着を持っていき、1日1枚ずつ穿いて捨てました」っていうのね…おかしくない？なんか(笑)
なんつうのかな、なんか別にさ、狙ったおかしみじゃないからさ、なんかどうとも言えないのよ。どうとも言えないんだけど、なにかちょっと違和感…でもね、これはいいなって思ったのがね、最初の内に書いてある、「新品」っていうところに実はかかってんだと思うの。
要するに、「新品」ってサッと通りすぎてるけど、その新品の下着を全く履かないまま 捨てることも、おそらくやっては…その年配の方からしてみたら、やってはいけないことだから、おそらくそれを中古にするっていうことと。
分かんないけど、そこには文字はないんだけど、北陸の旅行はおそらく奥さんと言った思い出があるか、奥さんを連れて行きたかったところなのか分かんないんだけど。
あと多分年齢からするに、女性モノの下着って言っても、セクシーランジェリーの類いではないと思うのよ。だけども、俺の中ではもう、そのしかも北陸の地震がある前だから、もう普通に何の抵抗もなく「みんな旅行行くよね、今、北陸ブームだよね」っていう真最中に読んでるから、そこにも引っかかりは全然ないんだけど。
なんか分かんないけど、白髪のおじさんがセクシーランジェリーを着たまま、兼六園とか歩いてる感じ(笑)あの感じで夜、ちゃんと(笑)で、下着とかとどめさす感覚って分かります？
もう割とお気に入りの下着だったんだけど、終わりだからって、「じゃあ最後に1回、洗濯もしてあるし穿こう」のあの感じと一緒だよ。で、随分、長く穿いてきた下着だけど、もうボロボロだから捨てようも分かるよね。
で、最後にせっかくだから一回穿いてから捨てようってなった時に、割とこうケツ間にギューッて食い込ましたりとかして、ダメにしたいっていう(笑)思いっきりギューッて上げて、下手したら前後にグイグイグイッてやることで別れる感じ。
…罠にかかったでしょ？みんな。そんなことはないです(笑)分かるって言った人負けですからね、今のね(笑)
