2024年1月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ソフトバンク・和田毅投手の人的補償問題に対して疑問を呈していた。
伊集院光:真相は分かんないの。真相は、まぁだから…ホークスの言い分は、「なんか別に日刊スポーツが勝手に書いたみたいですけど、最初からこうですよ」っていう。
「和田はプロテクトかかってますよ」みたいな。で、色んな憶測が飛んでるから、急に、朝の新聞でのみんなの、ファンの人たちのショックを聞いて、「なしんこにしませんか?」「なしんこってわけにはいかないでしょう」「そのかわり、もう活きの良い甲斐野をあげますんで」「甲斐野が来んの?」みたいなことがあったんじゃないか、みたいな。
今、それが野球界の中ではすげぇ大騒ぎで。元々、この「人的補償ってどうなん?」って話もあんのよ、元々。だからまたゴタゴタしてるんだけど、でもルールはルールじゃんか。
俺の性格で言うと、これまかり通っちゃうなら…だってさ、野球ってルールの下に行われてるからさ。たとえば、本当はここでは盗塁する局面じゃないのに、盗塁した奴がいた時に、「ごめん、なしで」ってならないじゃん(笑)
盗塁成功した時に、「ごめん、ごめん。なし、なし」ってならないじゃん。だから、「どうなってんの?これ」みたいな。で、あんまりきちんとした釈明が両チームからも出なくて。
で、もっと言うと、和田に聞くことじゃないだろうっていう、これは。チームのことじゃん。チームがプロテクトをしなかったのか、したのかっていうことだし。どういう経緯なのか…だって、被害者じゃん和田、どう考えたってみたいな。で、甲斐野っていう選手も、素直に出てったけど、甲斐野っていう選手も、みんなが言ってるのは「元々、プロテクトかかってたんじゃねぇの?」みたいな。
で、和田をとられるぐらいだったらって、差し出したんじゃねぇのみたいな。もうルールもクソもない感じになってて。