2023年12月9日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、島崎俊郎が『オレたちひょうきん族』でアダモちゃんにひたむきに取り組んでいたと明かしていた。
明石家さんま:島崎が突然亡くなったということで。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:まぁまぁ、ひょうきん族って言うても、2人はもう見たこともなけりゃ…圭ちゃんは?
保田圭:見てました。
明石家さんま:間に合ってる?
保田圭:私、きっちりではないですけど、バケツの水が…
明石家さんま:はい、はい。懺悔のやつは小さい頃見てるの?
保田圭:見てました。
明石家さんま:え?圭ちゃんいくつ?(笑)
保田圭:私、43です(笑)見れてますよね?
明石家さんま:うん、見れてる(笑)
村上ショージ:若く見えるけど。
保田圭:43です、ちゃんと見てました、ひょうきん族。
明石家さんま:ふふ(笑)43の人は間に合ってるね。終わったのが34年前なんで。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:だからもちろん、飯窪や横山は見るにしても、俺の過去のドラマやった時に、ひょうきん族って流れたりしますけども。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:お笑いのブームが来て、『ひょうきん』って番組が立ち上がって、それでずっと行ってたんですけども。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:コント赤信号、ヒップアップとかいう、ライバルもいてて。
村上ショージ:トリオでね。
明石家さんま:トリオで。そういう流れがあって。で、島崎っていうのはもう、「アダモちゃん、ペイ!」って言うても…知らないよね?
保田圭:知ってます、知ってます。
明石家さんま:え?いくつ?
保田圭:43です。
村上ショージ:見えないよ。
明石家さんま:ふふ(笑)で、「アダモちゃん、ペイ!」ってキャラクターをやってて。もう真面目な男で。毎回、「そのままでええやないかい」って思っても、「ハンゲマッカ、マッカ…」とかええかげんなことを言うんですよ、聞こえないようなセリフを。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:「今日、何をやったらいいのか」って。その無茶苦茶な言葉をずっと考えてる。「島崎、そんな考えんでも、自由でええのちゃうのか」って。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:「いや、こだわりがありまして」とか言うてやってたキャラなんですよ。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:で、本番、一生懸命考えたやつを言うてるんですけど、何も伝わらず。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:「島崎、今日は何の狙いやったんや」っていう。それぐらい一生懸命、毎週やってるのが思い出される。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:我々にとっては、お笑い生き残り戦場ですよね。戦いの場で。本当に戦友のように暮らしてきた。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:まぁ、長いこと会ってないんですけど。とにかく早すぎて。
村上ショージ:68、同じですからね。