2023年10月21日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、財津一郎に「吉本、どうしたら辞めれますか?」と相談したところ驚きのアドバイスをされたと告白していた。
明石家さんま:財津一郎さんっていう役者さんが亡くなられて。
村上ショージ:89歳。
明石家さんま:息子さんは日テレに。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:財津さんは、俺が初めて東京でドラマ出たら、『天皇の料理番』っていうドラマで、初めてお会いさせていただいたんです。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:俺らもう小学校の頃やな。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:「やめて、ちょうだ~い」とか。
村上ショージ:「非常にサビシ~!」って。
明石家さんま:で、耳の裏を。その人に、その頃は24か5だったと思うんですけど。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「吉本、どうしたら辞めれますか?」って、よう相談してたんですよ(笑)
村上ショージ:ふふ(笑)
明石家さんま:「僕はね、2年かかったよ」って(笑)
村上ショージ:へぇ、吉本やったんや。
明石家さんま:そうや。スーパースターが。もう、ミュージカルでやりたくって、一旦大阪で降りて。だから、東京直接行くのが大変なので、一旦大阪行って、芝居の勉強をするために吉本に入ったのに、大スターになってしまって。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:自分はミュージカルをやりたくって、東京へ行きたいのに。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「すみません、東京にミュージカルの勉強に行かせていただきます」「いや、何を言うてんねん。お前いてなかったら困るぞ」っていう話になって、会社が。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「何を言うてんねん、お前は。やめさすわけにはいかへん」って。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:で、自分の夢はミュージカルで。
村上ショージ:へぇ。
明石家さんま:それで行けなくなって、2年間。「もし辞めたかったら、舞台上で2年、声出しちゃダメ」って言われて(笑)
横山玲奈:ふふ(笑)
明石家さんま:周りを怒らせても。もう、会社から辞めろって言われるまで辞めれないから。
横山玲奈:そっかぁ。
明石家さんま:自分の夢を叶えるためにね。だから、通過点でスターになるのも凄いやん。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:という歴史があって。