2019年11月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、『27時間テレビ』の場を荒らしまくるも番組の体裁を保ったのは明石家さんまの功績だと語っていた。
太田光:テレビウォッチャーみたいのがさ、「頭に来た」とか書いてんだよ。
田中裕二:太田さんに?
太田光:『27時間』見ててね、「あんなのはフジテレビは終わりだ」とかなんとか。
田中裕二:うん。
太田光:本当に俺ももさ、社長の金玉握っちゃうしさ、社長のスーツはメイクで汚すし。
田中裕二:うん。
太田光:でも、俺、遠藤周作は大好きだからね。
田中裕二:それは関係ない(笑)
太田光:遠藤周作は、あの人はいつもね、「キリスト者として、自分は失格だ」と思ってた人だから。遠藤周作は、あの社長の親父は、俺の味方なわけだよ。
田中裕二:いや、社長は社長でまず太田さんに何も言ってないから。
太田光:いや、終わって、最後、フィナーレも出てたから。「社長、すみませんね、昨日」って言ったら、「いや、全然気にしてませんよ」みたいな。
田中裕二:うん。
太田光:「気にしてねぇよじゃねぇよ、バカ野郎!」って。
田中裕二:何がだよ(笑)
太田光:「リアクションが悪いんだ、バカ野郎」って俺は思いながら。
田中裕二:最悪だよ(笑)
太田光:「遠藤周作だったらな、俺の味方だからな」って思いながら。
田中裕二:「遠藤周作だったらな」じゃねぇだろ(笑)息子の味方だろ(笑)
太田光:で、イヤだなぁ、あのテレビウォッチャーっつーのは。
田中裕二:雑誌?
太田光:雑誌だと思うけど、ネットに載ってる雑誌みたいなので。「とにかく酷かった」と。「向上委員会は、もう明石家さんまと爆笑問題・太田とホリケンの悪ふざけをダラダラ流して、見てられなかった」って。「怒りすら覚えた」とか書いてあるわけ。
田中裕二:うん。
太田光:そんなのさ、言っちゃ悪いけどさ、俺があんだけやってさ、よくやったよ、さんまさんとかさ。ホリケンとかのせいじゃないじゃない。
田中裕二:うん(笑)
太田光:「分かってないなぁ」って思うのはさ、俺が言うのもなんだけど、芸なんて一期一会じゃない、それは。芸人の生なんてさ、いい時もありゃさ、いい時に当たればラッキーで、生ってそういうもんだって俺は思うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:ましてや、俺があんだけぶっ壊しちゃったらさ、どうにもできないよ、他の人は。
田中裕二:お前が言うな(笑)
太田光:さんまさんの腕だよ、あそこまでなんとかあれで保ったのはさ。そうだと思わない?
田中裕二:ふふ(笑)いやいや、お前の口が言うことじゃない(笑)
太田光:それをなんだよ、さんまの悪ふざけってさ。
田中裕二:さんまさんは悪ふざけじゃないですよ。っていうか、悪ふざけしていいしね、さんまさん。
太田光:もうなんか「フジテレビは終わってる」みたいなことを言いやがって。何も知らねぇくせしやがって。
田中裕二:知らねぇくせに。
太田光:バカ野郎、裏では大変だったんだぞ。みんな大変だったんだから。
田中裕二:いいんだよ、悪ふざけするもんなんだよ、バカ野郎。誰だ、そいつは。