2019年11月2日放送のMBSラジオのラジオ番組『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(毎週土 26:00-28:45)にて、お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志が、平成ノブシコブシ・徳井健太は「逆張りの意見を言って手柄をとってやろうとしている」ことを認めないと批判していた。
村上健志:徳井さんって、「何言ってんだろう?」っていうか。「人と違う意見言えてます」みたいなのを、自然体を装って言ってくるから。
加藤浩次:はっはっはっ(笑)
徳井健太:ほら、ほら、ここなんですよ。
村上健志:「手柄をとろうとしてるのに、言えばいいのに」って思っちゃうんですよ。
徳井健太:いいですか?ここがまず話にならないんですよ。
加藤浩次:珍しいね。何個違うの?
村上健志:年は一緒なんですよ。芸歴は5年違うんですよ。
加藤浩次:ああ、5年違うのか。
徳井健太:だから、年一緒っていうのも関係ないですからね、本来は。
加藤浩次:まぁ、人生において年一緒だったら、それなりの対応ってことになるよな。
徳井健太:別にコイツらに関しては、上も下もなく喋ってきたと思うんですけど。
加藤浩次:それでいいと思うよ。
徳井健太:これ、凄い言うんですよ。俺が逆行こうとしてる、と。
加藤浩次:逆張りしてる、と。
徳井健太:はい。俺、本当にそんなことないんですよ。素直に思ってることなのに、コイツの了見でしか…コイツの中の世界でしか、俺の話ができないんですよ。
村上健志:それは本当に違います。
徳井健太:俺は、村上みたいな人もいるし、俺みたいな人もいるし、もっと菩薩みたいな人もいるって意見で言ってるつもりなんですよ。
加藤浩次:うん。
徳井健太:けど、村上は自分の世界の中に当てはめて、「徳井はウソだ。逆張りしてるだけだ」って思って喋るから、俺は話にならないっていう。
村上健志:それは本当に違います、本当に。
加藤浩次:もうちょっと頭ごなしに言ってもいいよ(笑)
有野晋哉:ふふ(笑)「全然違います」って(笑)
村上健志:徳井さんの考え方は、Aという人間もいる、Bという人間もいる、Cという人間もいるって考え方じゃないですか。
加藤浩次:はい、はい。
村上健志:俺は違うんですよ。僕という中にも、徳井さんっていう中にも、AもBもCもいるって考え方なんですよ。
加藤浩次:うん、うん。
村上健志:だから、徳井さんは「俺はこういう考え方なんだからいいじゃねぇか」って言うんだけど、「その考え方の中にも、もう一方、矛盾した違う気持ちもあるでしょ?」って言ってんのに、「それは違う」っていうから。
徳井健太:意味が分かんない、どういうことですか?
加藤浩次:人間、考え方一個じゃないってことね。
村上健志:「俺は自然体で言ってんだよ」って言うけど、どっかで邪な気持ちがあっていいじゃないかっていうのに、それを認めないから。
加藤浩次:ふふ(笑)
村上健志:「俺は本当自然体だ」って言うから、そんな人間いないよって言ってるんですよ。
有野晋哉:敬語じゃない(笑)
徳井健太:でも、それって村上の考え方じゃない?
村上健志:でも、自分の考え方をぶつける方がよくないですか?
加藤浩次:まぁ、村上は同じ人間でも色んな側面があるってことでしょ?
村上健志:そうです、そうです。
加藤浩次:自分がこう言ってても、疑っている自分もいるし。何年か後には意見全然変わってる自分もいるかもしれないけどでしょ。
村上健志:そうです。
加藤浩次:だから、徳井がこう言ってても、「一回そこで考えてみたらどうですか?」って徳井に言ってるっていうことだな?
村上健志:はい、そうなんですよ。
徳井健太:「考えてみてどうですか?」の言い方じゃないよな。
加藤浩次:はっはっはっ(笑)
村上健志:言い方はあれだったのかもしれないけど。
加藤浩次、フルポン村上が先輩であるノブコブ徳井の話を「頭ごなしに否定」する理由は「下に見ているから」と指摘