伊集院光、師匠・三遊亭円楽が「伊集院光」としてニッポン放送でレギュラーを持つことをあっさり許してくれた理由が「30年後に分かった」と告白

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2023年5月29日配信開始のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』にて、お笑い芸人・伊集院光が、師匠・三遊亭円楽が「伊集院光」としてニッポン放送でレギュラーを持つことをあっさり許してくれた理由が「30年後に分かった」と告白していた。

伊集院光:(ニッポン放送で「伊集院光」名義で出演していることを)明かしたぐらいで、師匠が割と「お前らの世代は、やってみなきゃわかんないこともあるから」と。

塙宣之:それが凄いですよね。

伊集院光:でも、これがなんであの時、あっさり許してくれたかの理由が、30年後に分かるの。

塙宣之:ほう。

伊集院光:ウチの師匠が自伝を出して、読んだらウチの師匠が青山学院大学っていうところにいて、そのさらに師匠の円楽師匠があまりに忙しすぎて、付き人募集をかけた時に、応募して。

塙宣之:うん。

伊集院光:落語を習うつもりじゃない、付き人になっていくんだけど。

塙宣之:うん。

伊集院光:で、最終的に「やっぱり落語やんないか?」って、師匠側から誘われて入るっていう経緯で。

塙宣之:うん。

伊集院光:で、その時に落語協会っていうのが大混乱してて。分裂の原因になる、その最初の火花が散り始める頃で。とにかく落語協会で「これ以上弟子を増やすな」と。弟子をとっちゃいけないっていうお達しがきて。

塙宣之:うん。

伊集院光:その時に、円楽師匠が「ウチの弟子になれ」って呼んじゃってんだけど。

塙宣之:うん。

伊集院光:協会に「新しい弟子ができました」言えない。だからウチの師匠は、付き人っていう名前だけど、円楽師匠に落語を教わるっていう。ほとぼりが冷めたら大っぴらに弟子って言うけど、今は協会のルールで弟子を入れちゃいけないってなってるから。

塙宣之:うん。

伊集院光:本当は落語家なんだけど、「青山学院大学の會泰通あいやすみちです」っていう名前のままずっといる時期があって。

塙宣之:へぇ。

伊集院光:めちゃめちゃキツかったらしい。

塙宣之:へぇ、それ知らなかったです。「お前、なんだよ」みたいに思われるわけですよね?周りからすると。

伊集院光:周りからすると、そう言われるし。やれば他の連中より俺は上手だって思ったりとか、ウチの師匠はプライドが高いから思ってるんだけど、言えないし、出れないしっていうのがずっと続いて。

塙宣之:うん。

伊集院光:で、出るってなると、大学生の大会とかにそっと出たりするんだけど、その評判が周りから聞こえてくると、「ヤベェ、ヤベェ」ってなってるから。俺がこういう立場なことを、めちゃめちゃ理解できたらしい。

伊集院光、師匠・三遊亭円楽がラジオ番組収録中に泣き出した一場面を回顧「弟子の前で泣くなんて、あり得ない人なんですけど」
2022年12月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、師匠・三遊亭円楽がラジオ番組収録中に泣き出した一場面を回顧していた。リスナーメール:35年以上も...
伊集院光、師匠・三遊亭円楽に入門してからタレントへ転身した現在に至るまでのトークまとめ
落語との出会い伊集院光:(不登校でも)引きこもりじゃなかったのは、東京の都会だと行くところいっぱいあるじゃん、ゲームセンターでもなんでも。千原ジュニア:なるほど。伊集院光:で、行ってる選択肢の中に、寄席があったの。千原ジュニア:東京やなぁ。...
タイトルとURLをコピーしました