2023年5月21日配信開始のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、THE SECONDで金属バットは「本戦出場メンバーで最若手」ということやキャラで自虐ネタを使いづらくハンデとなっていたのではと指摘していた。
塙宣之:金属バットに関しては、去年までM-1出れてて、要するにあの中では最年少、経歴が一番短いので。
全体的に見てて思ったのが、やっぱり僕らも20年目ぐらい超えてから、漫才の作り方が変わってきまして。
それまではやっぱりネタとかね、構成とかっていうのは凄く大事にしていたんですけども。段々、ネタ・構成はもうもちろんなんだけど、自分たちのパーソナルな部分というのがあると、ネタが凄く作りやすいというか。
まぁある意味、それが自虐であったり、「こういうことがあった」っていうことを栄養にしやすいというのは、凄く感じるんですけども。
金属バットに関しては、やっぱりこう一番ね、まだ若い16年目ということで。今までチャンスがないとは言えどもね、もっとそれはチャンスがないという先輩たちがいるという意味では、若干このね、THE SECONDの部分のこの肉付けというのは少しね、他の人よりはハンデだったんじゃないかな、という。
まぁ、単純にネタで勝負したっていうところは良かったんじゃないかなと思いますけどね。
で、マシンガンズに関しては、やっぱりこの逆でね、もう本当に溜まっているものがいっぱいあったのでね。やっぱりこの自虐とか、そういったものが、M-1だとね、自虐っていうのがあんまり受けない。それはもう10年以内だったり、15年以内だったりするってのもあったんでしょうけど。
やっぱりこの趣旨に合っているというところで。全部こうハマっていったというところでね。やっぱりマシンガンズは順当に勝ち上がったのではないかな、と思いましたね。