ケンドーコバヤシ、カラーギャングにロケバスを取り囲まれた大ピンチを経験したことがあると告白「出てこいよ、と言われ…」

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2023年4月25日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、カラーギャングにロケバスを取り囲まれた大ピンチを経験したことがあると告白していた。

ケンドーコバヤシ:ロケバス、大ピンチ遭ったことあります?

千原ジュニア:ロケバス、大ピンチ?

ケンドーコバヤシ:はい。俺、次長課長と昔、ロケ番組やってたんです。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:東京の駅を決めて、その駅を歩き尽くす、みたいな。

千原ジュニア:ほう、ほう。

ケンドーコバヤシ:毎週、それそれの駅行ってたんですけど。ある繁華街のある駅に行った時に、凄いいかつい人が来て。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:「お前ら、誰に許可とってんだよ」って。

千原ジュニア:ああ、なるほど。時代も時代や。

ケンドーコバヤシ:時代も時代。もう10年以上前です。

千原ジュニア:はい、はい。

ケンドーコバヤシ:15年ぐらい前かな。「ウチの兄貴呼ぶからよ…兄貴!」って新喜劇か、みたいな(笑)ここで呼ぶんや、みたいな。

千原ジュニア:ふふ(笑)

ケンドーコバヤシ:あ、呼びに行くんちゃうのね、みたいな。

千原ジュニア:はっはっはっ(笑)

ケンドーコバヤシ:で、俺、笑いこらえてずっとこうやってたんですけど(笑)

千原ジュニア:しゅうぺいみたいに、クロスせんでエエやん(笑)

ケンドーコバヤシ:で、兄貴がね、ホンマに出てきて。「そっちも大変なのは分かってるけど、こっちも色々あるんだよね」って。で、もうその時のプロデューサーの判断で、「やめます」って。違う駅にいこうって。べつに仕込んでる番組じゃないから。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:で、違う駅に行ったんです。そしたら世代的に、最後のカラーギャング。

千原ジュニア:おお。

ケンドーコバヤシ:まだ残ってたんです、ある色のチームが。で、それが映りたがって。そこでオープニングみたいなん終えて、ロケバス戻った時に、カラーギャングがロケバスを取り囲んで。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:で、「出てこいよ」みたいな。「カネでケリつけるか」って。勝手に映ってきたのに。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:で、担当してたディレクターが、「何かありましたか?」って。そしたら、「ウチのボスの彼女映ってんだけど。彼女テレビNGだから。カネ払えや」って言ってきて。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:で、俺も15年前ですから。「俺が出てったら解決します。俺が話します」って。そしたら「やめてください」「いや、行きます行きます」って。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:で、「埒あかんやろ。俺が行く」って言ったら、涙流した河本が「やめましょう」って言うてきて。

千原ジュニア:うん(笑)

ケンドーコバヤシ:で、結局、プロデューサーが一人で降りていって。

千原ジュニア:そういう役やもんな、プロデューサー。

ケンドーコバヤシ:で、窓から見てて。どうなんねやって思ったら、パトカーが来てくれたんですよ。

千原ジュニア:ちょこちょこやってるぞって、通報しはったんや。

ケンドーコバヤシ:ほんなら、未だに謎なんですけど。カラーギャングの幹部が4人ぐらい喋って。パトカー帰っていったんです。「なんで?」って思って。結局、プロデューサー連れてかれて。

千原ジュニア:そのカラーギャングに?で、どうなってん?

ケンドーコバヤシ:撮影終了後、げっそり痩せて帰ってきてました(笑)「大丈夫でした。お金とか全然大丈夫です、放送も大丈夫です」って。

千原ジュニア:うん。

ケンドーコバヤシ:ただ、一日でこんな痩せんねやぐらい痩せてました(笑)

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