2023年2月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『たまむすび』の後番組を担う石山蓮華にTBSラジオ三村社長の手柄とならないよう「ゆっくりめに開花して欲しい」と発言していた。
伊集院光：『たまむすび』が終わって、誰になるか全然その次の人わかんない時に、俺、この番組で私見として言ったことが、「俺は玉さんと外山さんが大好きだし、外山さんが1週間やればいいんじゃない？」って。
やれば、今まで赤江さんっていう局外の人にギャラを払ってるよりは、外山さんだから。外山さんは、TBSのサブスクなんでしょ？(笑)サブスクだから。
フリーのアナウンサーは一回一回お金かかるけども、サブスクで月で払ってる、解約するまで月で払ってるやつだから。外山さんはラジオ好きだし、で、みんな馴染みあるから。外山さんを伸ばして、みたいなことをするっていうのがありえるし、そうあるべきなんじゃないのっていう。
で、そうじゃなくて、もう全然知らない人が始めるとしたら、いよいよその赤江さんが 子育てをしたいって言い出したのに、チャンスということで。相当、昼間の制作費を減らしていくつもりなんじゃないのっていう。
結果を見ようよっていう話をした結果、まぁ割と若い、まだ知名度かそこまで高くない女の人だよね。女の人がなることになったじゃん。ここまでは別に全然撤回する気はないんだけど、この子の邪魔をする気もなければ、この子のことを応援もちょっと差し出がましい話で。向こうが応援されたくない、そういうパターンあるもんね。
「町会長選挙出んなら、俺が応援してやるよ」「あの人に応援されちゃうとなぁ」っていうのもあるから。応援はあれかもしれないけど。むしろそういう転換期って大チャンスなんですよ。局側が制作費を下げていきたいって思うところに、不況で思うところに抜擢される人って。
要は、才能の兆し、欠片はあるけど今現在は安いっていう人を探しに行くわけですよ。で、この人にとってはこの上ないチャンスなんです。自分がオールナイトニッポンを始めた時も、周りのメンバーが良すぎるっていう理由が、第一の理由なの。
この時はギャラじゃないんだけど、オールナイトニッポンの価値が上がりすぎて、アーティストとかの著名な、もしくはレコード会社の一押しの話の上手い男前のアーティストとか、美人さんのアーティストをバンバン入れていくようになった時に、ふとニッポン放送が「訳のわかんないやつ、一人ぐらい要るよね」っていう。そのちょっと余裕の体制で、なんか「たまにうろうろしてる気持ち悪い奴いるだろ」なんつって、で、呼ばれたの。本当にそれで呼ばれてるから。
それで言うと、俺はまだあんまり名前の知らない彼女は、絶対的に大チャンス。で、彼女のラジオがヒットするっていうことは、TBSにとっては一番万々歳。「予算を削ろうなんて、毛頭思ってません。あんな凄い才能だからこそ、大抜擢したんですよ」っていう、結果的な大勝利になるわけですよ。
できれば、彼女がちょっとゆっくりめに開花して欲しいね。社長とか変わった後(笑)まぁまぁ、その辺はあれですけど(笑)
