2022年12月25日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、若手ディレクターやアナウンサーに「テレビ局の方で教育してくれよ」と毎日思ってしまっていると告白していた。
若林正恭:これ(「それはテレビ局で教育してくれよ」と)ばっかり思ってる、毎日。
春日俊彰:あ…前後が分からないんだけど。
若林正恭:色々あんのよ。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:いや、多分なんか怒りにくい時代だと思うのよ、年上が年下のことを。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、テレビ局徹底されてると思うの。退出時間とかも。まぁ、俺らと同年代とか、30代後半、40代の人って、下を怒れないと思うのよ。
春日俊彰:ほう、ほう。
若林正恭:だからか知らないけど、多分、20代のフロアDが春日にタメ口を使ってんのよね。
春日俊彰:あ、そうなの?(笑)
若林正恭:俺はね、これ「新時代」で済ましていいのかなって思う。狭間の世代じゃない、そういうのの。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、「なんかよくないな」って思って。春日はそういうの気にしないし、気にもしてないと思うけど。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:俺はね、だから帰りに言ったの、そのフロアの子に。「君って帰国子女?」って。
春日俊彰:3個先の質問だね(笑)直じゃないんだ(笑)
若林正恭:「あ、違いますよ」「あ、そうなんだ」「え?なんでですか?」「いや、春日にタメ口きいてたから、帰国子女かなって思って」「あ…すみません」「いや、別に大丈夫なんだけどさ」って帰ってったの。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「いや、それはテレビ局で教育してくれよ…」って。
春日俊彰:そこに繋がんのか(笑)
若林正恭:「いや、俺が言うこと?それ」って思って。
春日俊彰:なるほどね。
若林正恭:みんな聞いてんだよ、春日にタメ口で喋っちゃって、春日のことをイジっちゃったりしてんの。
春日俊彰:そういうのが色々あるんだ(笑)
若林正恭:ちょこちょこあって…テレビ局の色んなところで暴れるみたいな企画があったんですよ。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:その時に、カンペでね、「ここは許可がとれてます」って出たら、その進行のアナウンサーが「ここは許可がとれてますんで」って言ったんですよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:でも、許可とれてるところで暴れちゃさ、面白くないわけじゃない。
春日俊彰:うん、スリルがね。
若林正恭:「許可とれてないところで暴れるから面白いってことは、テレビ局で教育してくれよ」って。
春日俊彰:あ、そこに繋がるんだ。
若林正恭:なんか言いにくいんだろうなぁって思って。
春日俊彰:伝わってないんだ、多分ね。