2022年12月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、M-1グランプリ決勝最終決戦の投票をめぐって二年連続で批判を受けてしまったと告白していた。
博多大吉:10組、敗者復活も入れてやった後に、3組残るでしょ?
赤江珠緒:はい。
博多大吉:で、3組のネタ見た後に、優勝者をボタンで押すんですよ。
赤江珠緒:うん、うん。
博多大吉:で、この時に押す基準すら、実はないんですよ。
赤江珠緒:ん?と言いますと?
博多大吉:言ってる意味分かる?だから、たとえば一回目のネタをトップで通過してきたコンビが、決勝3組に残って、92点の漫才をやりました、と。
赤江珠緒:ちょっと前の方が面白かったな、と。
博多大吉:ちょっと落ちちゃった。でも、一回目を92点で通過してきたコンビが二回目で93点の漫才をやりました、と。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:こうなった時に、僕は一回目のネタ面白かったし、二回目はちょっと落ちたかもしれんけど、トータルで考えたらここでしょ、と思って押したんですね。
赤江珠緒:合算、みたいな。
博多大吉:初年度(2016年)、もうぶっちゃけた話。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:そしたら、もう色んな人から「違うよ」って言われたんです。
赤江珠緒:え?
博多大吉:「あれは最終決戦のネタのみで決めるんだよ」って言われたんですね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「ああ、そうやったっけ?M-1って」と。
赤江珠緒:いや、たしかに見てる方も合算的な感じで見てるところもありますけどね。
博多大吉:「あ、でも違うんだ。分かった、分かった」って、次の年、もう一回やった時に、「じゃあ、前のことは忘れて、最後のネタだけで」と決めたんですね。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:そしたら、なんか「何してんの?」みたいな(笑)
赤江珠緒:あれれ?
博多大吉:「どこ見てんの?」って言われて。